苦手なことを“楽しい”に|応援をつなぐ人松本蘭奈さん
「自分の意見を伝えることが苦手」そう感じる人は多いのではないでしょうか?
YELL FORへの参加を即決できず、悩みに悩んだ......と話す松本さんもそのひとり。自分の思いや考えを伝えることができず、授業のペアワークでは無言のまま数分の時を過ごすこともあったそう。
学生や社会人。様々な人との関わりを通して今、これまで苦手意識を抱いていた人との出会いや会話を「楽しめるようになった」と言う松本さんに、YELL FORへの参加の経緯や取り組んだことなどについてお話を伺いました。
出来ることが増えた6ヶ月
ーーYELL FORではどんなことをしていますか?
Webサイトに掲載する記事を書いたり、映画の上映会イベントの文字起こしをしたりしました。
一番最初の仕事が、介護をテーマにした記事制作です。記事を書いた経験もなく言葉遣いが難しかったり、介護をした経験もなかったので調べることが多く大変だったんですが......完成した時の達成感がすごくありました。1本の記事を完成させるまでの間に何回かチェック工程があり、色々な方に見てもらうので、その中でアドバイスを頂いたり、良い点を言ってもらえたりしたので不安が次第になくなり、最後まで完成することができました。
ーーはじめたきっかけはなんでしたか?
ちょうど自動車学校を卒業して、生活が落ち着いてきたのでアルバイトを探していました。でも接客が苦手で、バイト先までの距離が遠いなど色々なことがあって、なかなか良いバイトが見つからずにいました。そんなときに、私が入っているオープンチャットでYELL FORが紹介されていて興味をもったんです。もともと物事を即決できるタイプではないので、本当に私にこんなことができるのか、すごく考え込みました。
でもやってみると、自宅で働けるので夜道を歩かなくて済んだり、移動時間が短縮できたり、時間の融通がすごく効くので大学やサークルとの両立がしやすかったです。
ーーYELL FORの活動の中で印象に残っていることはありますか?
バディMTGやモーニングルーティンなど、YELL FORメンバーの皆さんとの交流の場が印象に残っています。在宅ワークと聞くと一人で作業をすることをイメージしていたので、人と話す活動が多くて驚きました。オンラインで知らない人と話す経験は全然無くて、もともと喋るのも苦手だったので最初は怖かったんですが、いざ喋ってみるとみなさん優しくてお話も面白くて。アットホームな雰囲気だったのですごく楽しかったです。
今まで初対面の人と話すときは、緊張したり恐怖心があったんですけど、人と話をするときにそこまで気を張る必要はないと思えたし、いざ話してみると結構楽しいなと思えるようになりました。この経験は、大学のグループワークとか、将来社会に出た時にも活かせそうだなと思います。
ーー活動中苦労したことはありますか?
やっぱり、記事制作に苦労しました。記事を書いたことがなかったので、書き言葉と話し言葉の違いや英語の表現など、今まで意識したり深く考えてこなかったことがいっぱいありました。大学のレポートと記事制作はすごく似ていると思っていたんですけど、違いにも気づくことが出来ました。レポートは大学の先生しか見ないですけど、記事は世の中に公開されたら、不特定多数の人の目に止まります。だからこそ、言葉遣いへの配慮や読み手を意識した文章にする必要があることなど、気を付けないといけないという意識がとてもありました。
苦手だと感じていたことが、楽しいに
ーーYELL FORを始めて自分の中で変化はありましたか?
何かしら文章を書く時に、「これを読む人はどう感じるかな」ということを意識できるようになったと思います。それから、人と話すときに緊張したり、怖いと思うことが少なくなってきました。最初にコミュニケーション能力を向上させたいという目標を活動の中で掲げたんですけど、それは達成できている感じがします。実際には、YELL FORの活動の中で積極的にモーニングルーティンと呼んでいる朝礼の場に参加したり、人と話す機会をちょっとずつ増やしていって、慣れていこうとしていました。
ーーこれから楽しみなこと、やってみたいことはありますか?
人との会話を楽しみたいです。YELL FORの経験を通じて、人と話すことへの恐怖心が減ったり、話すことが楽しいと思うようになってきたので、初対面の人との会話も楽しめるようになれたらと思います。
今までは、授業のペアワークでお互いが会話が苦手なタイプだと無言で終わることがあったので、まずはそれを無くしたいです。しっかりと自分の意見を伝えて、人との会話を楽しんでいきたいなと思っています。
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YELL FORは、「仕事がめぐる、前へ進む」をサービスコンセプトに、企業の広報・事務などの業務をアウトソーシング出来るサービスです。子育て中の女性をはじめ鳥取県を中心としたメンバーで「リモートチーム」を組み、離れていても近くにいるかのような絶妙な距離感で、企業様の事業・組織の前進をサポートしています。
「応援をつなぐ人」は、少し先を歩いたYELL FORメンバーの記録が、新しいことを始めたり、一歩踏み出す勇気や応援になる。そうなることを願って、等身大の記録をまとめています。
詳しくはこちらのWebサイトをご覧ください。
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