地元から都会へ、エシカルな活動を広めたい|応援をつなぐ人 兆-kizasi-さん
地元から都会へ、エシカルな活動を広めたい|応援をつなぐ人 兆-kizasi-さん
東京で学んだエシカルやファッションの事を活かして、地元鳥取県で活動する事にした兆さん。
「音楽やアートなどのエンターテインメント、そしてファッションを通じて、様々な社会問題や環境問題に対してアクションを起こしていく」というコンセプトの下、2020年にはオリジナルのファッションブランドを立ち上げるなど、ひたむきに活動しています。
コロナ禍に突入し、思うように活動できずにいる中でYELL FORと出会い、地元への貢献やエシカルな活動を広げるきっかけになるのではないかと考え、参加を決意したそうです。
そんな兆さんに、YELLFORでの活動内容やこれからの事についてお話を聞きました。
都会から地方へ。
ーーはじめたきっかけはなんでしたか?
2021年6月末くらいの話になります。
その頃は、ブランドだけで生活をしていく事がまだ難しいというのと、コロナの影響もあって、他の仕事も出来たらいいなっていうのがあったんです。リモートで在宅勤務できるような仕事を探していて、鳥取県の在宅の仕事で検索していたらYELL FORのことを見つけました。
働くことを通じた学生や地域支援、ITスキルや働き方に関する研修もされていると書いてあったので、本業の活動やエシカルという部分でも色んな社会貢献につながるのかなぁと思って応募しました。
ーーYELLFORではどんなことをしましたか?
最初は記事作成を担当していました。
これまでライティングはあまりやったことがなかったので、「やっぱり記事作成は難しく奥深い」といまだに思っています。文章力に自信がなかったので、初めは「言葉遣い、句読点、区切り方」など、読み手がどういう文だと読みやすいのかな?と考えながら制作していました。
綺麗な言い回しなどを本や記事など色んなところから見習ったり、真似をしました。だからその分、時間をかけてじっくり書いていました。
あとは動画編集をやってみたいと思っていたので、後半の期間はほぼ動画編集の仕事をしていました。
動画編集は自分のブランドのPVを作ったりして多少経験がありましたが、本格的なインタビュー動画の編集ははじめてでした。
ーーYELLFORをやり始めるまではどのような生活や活動をしていましたか?
コロナの影響があって、2020年の10月に東京から地元の鳥取県に戻ってきました。
本業の活動はSNS中心にやっていて、ブランドでもやらないといけない事がいっぱいありましたが、東京にいると身動きがとれなかったんです。
「それなら、地元でゆっくり進めよう」という事で帰ってきました。
ブランドも、ちょっとずつ地元の素材などを調べたりしながら進めた感じですね。
ーーYELLFORで印象に残っている事はありますか?
印象というか、改めて気づかされる事がありました。
記事作成の一環として、環境問題についてみんなで話し合う「eco端会議」というオンラインイベントのレポート記事を担当したことがありました。
僕自身「エシカルコンシェルジュ」の講座を受けていたこともあって、エシカルや環境問題については結構勉強していたつもりでしたが、まだまだ知らない事がたくさんあって、それが勉強になりました。
聞いたことをアウトプットして文章化する事ですごく頭に入るし、聞くだけではなく自分でレポートを書くことで、改めて色んな事に気付かされたり、色んな学びを得たな、というのはすごくありますね。
「不安」より「ワクワク」
ーー本業のエシカルとYELLFORの両立は大変でしたか?
両立…そうですね。好奇心旺盛な性格で、あれもこれもやりたくなっちゃうんです。YELL FORはその中の一つだったから、自分の中ではあんまり仕事とは思ってなくて。
活動の中の一部、社会貢献活動の一つ、地元に貢献したい、色んなプロジェクトの中の一つとしてやっていましたので大変ではなかったです。
好きなこと、興味のあることだったので「やってみよう」という気持ちで取り組んでいました。
楽しみというか「新しい事が出来る」というワクワクの方が大きかったので、不安などもありませんでした。
ーー動画編集は自分から希望してやり始めたんですか?
はい、希望しました。
もともとちょっとかじってはいたんですが、色んな動画を自分で制作できるような経験値も欲しかったので、そこは「やりたいです」という希望を伝えていました。
何度も面談をしていく中で、「半年後どうなっていたい?」「どういうことをやりたい?」ということを話し合い、そこをちゃんと汲み取ってくださって、それにあった仕事を担当することができました。
「仕事は苦じゃない」というのがあったので、すごく良かったですね。
ーー今後、YELLFORでの経験は活かされそうですか?
そうですね。だいぶ活きてくると思います。YELLFORで働く前は、文章の書き方もまったくわからなかったんですけど、今後のブランドの発信やSNS運営に活かされると思います。
自分の言葉を伝えること、相手の文章を読み取るということにも記事作成の経験が役に立つし、「色々な人とのコミュニケーション」は、やっぱり避けられない世の中だと思うので。
1人で仕事をしているという方でも、何かしらのコミュニケーションを取る機会があると思うので、記事作成一つとっても「文章を書く力」を身につけるだけではなく、社会で役に立つコミュニケーション力を身につける機会になっていたのかな?というのはあります。
ーーこれから楽しみなこと、やってみたいことは?
もっと自分のブランドに時間を使おうと思っています。
これからは、自分のブランドで伝えないといけない事をしっかりまとめて伝えていく、という作業をやっていこうかなと考えています。
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YELL FORは、「仕事がめぐる、前へ進む」をサービスコンセプトに、企業の広報・事務などの業務をアウトソーシング出来るサービスです。子育て中の方をはじめ鳥取県を中心としたメンバーで「リモートチーム」を組み、離れていても近くにいるかのような絶妙な距離感で、企業様の事業・組織の前進をサポートしています。
「応援をつなぐ人」は、少し先を歩いたYELL FORメンバーの記録が、新しいことを始めたり、一歩踏み出す勇気や応援になる。そうなることを願って、等身大の記録をまとめています。
詳しくはYELL FORのWebサイトをご覧ください。
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