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一歩を踏み出した方たち。

こんにちは、エールラボえひめの泉谷昇です。
 
11月に入りました!秋も深まり冬支度と言いたいですが、まだ衣替えができていません。日中は陽射しが強い時もありまだ半袖が手放せません・・・。
 
さて、今号は「一歩を踏み出した方たち」というタイトルで、私が主宰するいよココロザシ大学で自分の授業を初めて企画した方たちを紹介します。
 
その前に、エールラボえひめでは「コミュニティ」という興味関心のある仲間を集めたり、「プロジェクト」という事はじめができます。
このような取り組みは他でもあり、その一つに「IYO夢みらい館」という伊予市の文化交流センターがあります。そこでココ大が行ったのが「市民先生養成講座」で、8名が受講しました。
計4回の講座では「模擬授業の実施」を目標に、まずは「課題とは何か?」から悩み、授業の構想を描き、ターゲットを理解して、図解化で授業から事業への流れを検討し、資金調達方法を学びました。
 
その結果、4人が模擬授業をしたい!と立候補して12月2日(土)に4種類の授業を行うことになりました。現在はより良い授業になるようフォローアップ中で、授業内容をブラッシュアップしています。
エールラボえひめでのサポートと全く同じなのが特徴と思っています。
 
そんな4人の授業は以下の内容です。
◆子どものための〇〇感~マザーズコーチングオリエンテーション~
└ この授業のキーワードは「よりよい子育て環境をつくる」です。
 
◆「フェムテック」って知ってる?~ストレスケアのアロマテラピー~
└この授業のキーワードは「女性のストレス緩和」です。
 
◆「わたし」を大切に生きる~なりたい自分になるためのファーストステップ~
└この授業のキーワードは「なりたい自分像を描く」です。
 
◆体に優しい無添加万能タレ作り
└この授業のキーワードは「栄養満点の無添加タレで元気」です。
 
詳細は、いよココロザシ大学のウェブサイト(www.1455634.jp)にアクセスいただきたいのですが、これらの授業を構想する際のポイントは「自分ごと(≒当事者)」でした。
 
当事者として気づいたり、目の当たりにしても、何ができるわけでもなく悶々と抱えていた違和感を自ら授業化することで、同じように思っている方の気持ちを軽減したい。
私はこれらを「健全なモヤモヤ」と称していて、問いを立てられたことを称賛しています。
 
エールラボえひめでも同じです。コミュニティやプロジェクトを立ち上げる背景にあるのは「このままではいけない」という気づきです。
 
しかしながら、自分一人ではできないとモヤモヤを抱えながら気持ちに蓋をして諦めるのか?それとも周りに伝えてモヤモヤを共有して気持ちを軽くするのか?
 
実際は気持ちに蓋をしてしまうことが多いと思います。しかしながら、エールラボえひめという機会があり、プロジェクトの数を見れば「課題(≒モヤモヤ)に向き合っている人」が多いことがわかります。
 
プロジェクトを立ち上げたからと言って、改善や解決に至るのは簡単ではありません。
思うようにいかなかったり、停滞したり、停止もあるでしょう。しかしながら、モヤモヤに取り組んだ絶対値はプラスなので、一歩を踏み出した自分を褒めて欲しいと思います。
 
ご紹介したIYO夢みらい館で行う授業は現在、参加者を受け付けています。
ご興味あるようでしたら、お誘いします。
 
 
エールラボえひめ・ディレクター
泉谷昇

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