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やめたいのにやめられないこと

やめたいのにやめられない!ことはみんな色々あると思うけど、その中でも、自分の生活とメンタルを脅かしちゃってるよっていうものがある…

今の状態を記録しておけば、いずれ治ってこれを読んだ時に感動しちゃうわ!と思ったので書こうと思う。

困ってること1:肌の確認行為

朝も昼も夜もずっと肌を気にしてる。
鏡をめっちゃ見るか、全く見れないかのどっちか。
反射で映るのとかも怖い
仕事中もトイレの個室で手鏡を見てしまう
お風呂は電気を暗くして入る
ひどい時は、夜中にふと目が覚めても鏡を見に行ってた。

一回カウンセラーの方にこのことを相談したら、強迫性障害の傾向があると言われて、なるほど!名前がついてると助かる!となった。
医師ではないのであくまで予想に過ぎないけど。

困ってること2:皮膚をむしる、引っ掻く

凹凸があると潰してしまう、爪で引っ掻いてとにかく平らにしたい。
前はやばい感じのニキビを潰して、お〜と達成感に浸るだけだった(ニキビ潰す映像とか好きなタイプ)
それが多分癖になったのか、今ではニキビとも名付けにくいレベルのプツッとしたものを無理やり潰して真っ赤になって、血が出て、、、どうなるか?
そう、落ち込む 泣く 自己嫌悪 後悔
もう使わないはずだった学生時代のお裁縫ボックスからまち針を出して、肌に刺して潰すとか、ピンセットで皮をめくったりとか…

あとこれは別に困っているわけではないけど、二の腕にたまにできるプツッとしたのももれなく引っ掻いてることに最近気が付いた。
ちなみに毛抜きも好き。

これは、皮膚むしり症、海外ではスキンピッキングっていうらしい。
これも診断されたわけではないから私がそうかは分からないけど、限りなく近いことは確か…

困ってること3:肌のためにやってることがエスカレート

お肌のために早く寝る!みたいな感じで、肌に良いとされていることをひたすらにやってる。
ただ、これが行きすぎてしんどいのが今。
・植物油脂と書いたものを食べない
・スキンケアの成分を確認してから買う
・枕にタオルを敷く
・頬が当たるので横向きで寝ない
・牛乳を飲まない
・酸化亜鉛が入ったコスメは使わない
など…
本当に自分の肌にとってその要素が必要かすらもうわからなくて、ネットとかで目にしたものをやり続けているかんじ。
特に食事面は縛りが強いから、もはや和食しか食べられない…

困ってること4:爪を噛む

恥ずかしい癖‼️でもやめられず20年以上。
これは本当に幼い時から。
爪切りを使ったことがない、いつだって深爪。
爪どうしたの?って聞かれて、いや〜割れちゃってと誤魔化してきた。誤魔化せてたかは知らないけど。
ずっと爪を隠すように手を握って生活してた。
大学生のころ付き合ってた人も爪が短くて、思い切って聞いてみたら同じ癖だった。
一緒に治そう!と話して、そこからかなり良くなってきてる。
今は、親指以外の爪はギリギリセーフ。
ただ、噛む代わりに手を使って爪を剥がしてしまうもんだから、利き手じゃない左の親指がボロボロ。

これもスキンピッキングの仲間らしい

辞めるためにやったこと、やっていること

4つ挙げたけど、生活に支障が出るくらい困っているのは1と2なのでさすがに対処しようと動いている。

1.カウンセリング
先月、書くカウンセリングを受けた。
1日一通お返事が返ってくる感じで二週間続けた。
冒頭に書いた通り、私の鏡の確認癖については強迫性障害の傾向があると教えてくれた。これは一つ収穫。
あとは、認知の歪みについて説明してくれた。
元々自分でかなり調べていたので概念は知っていたけど、いざ私に向けてこの歪みを提示されて始めてちゃんと考えられた。
10個あって、そのうち「心のフィルター」が一番強いかな〜という話をした。
心のフィルター:一つのマイナスなことがあると他全てもマイナスに捉えてしまう
みたいなことらしい。
たしかに私は、自分の肌が少しでも悪いと、朝から晩まで気分がおしまいになって、他の楽しいこともあまり楽しめなくなってる。

カウンセリングは貴重な体験だったけど、値段が高い上に本質的なことに触れてくれたのが最終日の1日前くらいだったので、一旦終了。
次やるなら対面orオンラインでやりたいな。

2.人に相談
一番最初に彼氏に相談した。
元々肌が荒れただけで病んで彼氏にも話していたけど、ここまでひどくなったので改めて伝えた。
醜形恐怖症みたいだよねと調べてくれて、今もなお色々一緒に考えてくれる。
友達にも相談した。
1人は、肌荒れると病むよねと共感してくれて、でも肌十分綺麗だよ!?と褒めてもくれた。
女の子に褒められると安心する。

3.気を紛らわせるおもちゃ、手袋購入
子供の手遊びみたいなおもちゃを彼氏に買ってもらった。
肌をどうにかしたくなった時に遊ぶ用。
気は紛れるけど、ガチやばい時はこのおもちゃの存在すら忘れてしまってるのでまだ活用しきれてない。
手袋は物理的に肌を触りにくくしようと思って今朝購入、即日で届いてAmazonラブになってる。
でも、肌を一番触りたくなる①メイク中、②お風呂中に手袋するわけにもいかないので、こりゃどうしようかな?と考え中

4.美容情報から離れる
自分がやばいことを自覚する前は、もうずーーーっとスキンケアの情報を調べてた。
この成分がニキビできやすくなるかもとか、こういう食べ物は避けた方がいいとか!
そういう情報に振り回されて、もう疲れてしまいました…
なのでもう、新しい情報は入れない!

5.インスタをやめる
インスタに出てくる可愛い女の子たちはこぞって肌が綺麗。
無意識にも肌が綺麗じゃないといけないっていう認識が植え付けられてた気がしたので、思い切ってインスタを消した。
美少女が紹介するスキンケア情報に惑わされなくなったのでこれはいい。

6.認知行動療法、スキーマ療法などなどの勉強
前職で看護師をやっていた友達が、伊藤絵美さんの認知行動療法の本を貸してくれた。
私があまりにハマったのでスキーマ療法の本も貸してくれた、ありがとう!
自分でも色々調べていて、いったんマインドフルネスのスキルを磨いていこうと思う。
肌が荒れていることも、それに対して引っ掻いたりしてしまうことも、善し悪しではなくそのまま受け止められれば少し楽になる気がするので、、、

治そうとすればするほど、その癖を自覚してしまってかえって良くないんじゃ?という気も最近してるけど、どうなんでしょう…
普通に食べたいものを適切に食べて、最低限のスキンケアをして、たまに荒れるけどありゃまくらいで終わらせて、ひどくなったら皮膚科に行って、肌が荒れてても死にたくならないようになりたいな。

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