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日本の『スウィーティーパイ』を探せ! 和菓子も負けてないぞ選手権

皆さん、こんにちは。

突然ですが、英語圏だとなぜか恋人や子どもに対して

『僕のスウィーティーパイ💕』

とか

『愛しいシナモンロール💕』

とか

お菓子の名前で呼ぶ風習があるのをご存じでしょうか?
まあ、ご存じでなかったとしても今知ったから大丈夫ですよね!

他にも、カップケーキとか、シュガーとか、パンプキンとかアレコレアレソレ。

とにかく甘いものに例えるみたいですね。

最初に聞くと、「人間のようにグロテスクな生き物を甘いものに例えるなんてどういう感覚なんだろう」と思ってしまいますが(思わないかもしれませんが!)、何度も聞いてるうちに慣れてきます。

そこでふと思いますよね?

「和菓子でも成立するんじゃないか……」

「日本のお菓子がスウィーティーパイに負けるわけがない!」

そんなわけで、日本のお菓子が持つポテンシャルを存分に活かした『スウィーティーパイよりも愛称にふさわしい日本のお菓子はどれだ!?』選手権を(勝手に)開催したいと思います!

ドンドンパフパフ!!

なお、今回エントリーしているのは5人の選手です。

さてそれでは早速いってみましょう!

エントリーナンバー1:『君との未来を想像するだけで、胸がときめくんだ。ずんだ餅💕』

ということで一人目の挑戦者は、ずんだ餅さんです!

いやー、しょっぱなから個性派が登場ですね。早速インタビューしていきましょう!


さて、ずんだ選手。今回のエントリー理由を教えてください!


すみません。ずんだじゃなくて、ずんだ餅です。

アッ。ごめんなさい、ずんだ餅選手。

まぁ……気を付けてくれれば、いいですよ。
エントリー理由ね。
むしろ、他に誰かいます?
東北の雄と言ったら僕じゃないですか?

私はむしろ、萩の月とかも好きなんですが……。

エッ? あんな洋菓子か和菓子か分からん代物!
純日本製の僕に比べたら麩菓子にも劣る代物ですよ!
(※あくまでずんだ餅選手個人の意見です)

まぁ、それぞれ良さがあるということで!
ということでさっそく、アピールをお願いします!

やっぱり、ずんだ特有の優しい甘みが魅力です。
そして、擬人化されるほどの人気っぷり。
さらに、ずんだ餡の元になっている枝豆の花言葉は
「必ずおとずれる幸福」
将来を誓い合うような間柄で使うのにぴったりです。
これ以上ロマンチックなお菓子がありますか?
いいえ、ありません!

……はい。ありがとうございました。
ずんだ餅選手でした。

エッ。まだ言いたいことが……!!

はい~! ありがとうございました!!
いかがでしたか? 審査員の皆さん?

あ、その前に審査員の紹介が必要でしたね。
友達がいないので厳正な審査のため、チャットAIに採点してもらうことにしました。

「ロマンチックさ」「日本らしさ」「使いやすさ(言いやすさ含む)」を10点満点で評価してもらいつつ、総合得点を競います。


ラベンダー・エッジさん(Sonar Large (Llama3.1))

一言コメント:「ラベンダー・エッジ」です。ラベンダーは優雅でロマンチックなイメージがあり、エッジは鋭い審査眼を意味します。
審査において私は愛称として使う際に、相手に特別な感情を伝えることができるか、日本の文化や伝統に根ざしたお菓子であるか、日常的に使いやすく、自然に口から出る言葉であるかといった基準で審査いたします。

和風スウィートマスター(GPT-4o)

一言コメント:AIモデルのChatGPTを元にした「和風スウィートマスター」と申します。本選手権の審査員を務めさせていただきます。審査において特に重視している点は、名前の響きに込められた感情と、文化背景を踏まえた使いやすさです。また、日本のお菓子の中に秘められた歴史や美学をどれだけ引き出せているかも重要だと考えています。

クロードッジさん(Claude 3.5 Sonnet)

一言コメント:日本のお菓子文化に精通した審査員、クロードッジと申します。Claudeと「どらやき」をかけてみました。
審査において、私が特に重視するのは、お菓子の持つ文化的な背景と、現代の日本人カップルが実際に使いやすいかどうかのバランスです。伝統と革新のハーモニーを大切にしたいと考えています。

チェリー餅さん(Gemini 1.5 Flash)

一言コメント:和菓子愛好家、チェリー餅 参上!
皆さん、こんにちは!和菓子愛好家のチェリー餅と申します。私は、古き良き伝統と、新しい文化が融合する和菓子の世界に魅了され、日々、その奥深さを探求しています。
今回の審査では、日本らしさを特に重視します。和菓子の文化、歴史、そしてそこに込められた繊細な美意識が、愛称として使われた時にどんな魅力を生み出すのか。その点に注目し、厳正なる審査をさせていただきます!

(※作者注:デカい文字で和菓子愛好家と出してきたのでnote上も強調しておきました)


以上、審査員紹介でした!
(なんかキワモノぞろいな気がするけど……)

ではではさっそく、エントリーナンバー1『ずんだ餅』の評価をお願いしいます!

ラベンダー・エッジさん

 ロマンチックさ:9点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:7点
 合計:26点

ずんだ餅という言葉自体は、日常的に使うには少し長い感があります。ただし、愛称として使う際には「ずんだちゃん」や「ずんだ君」といったように短縮形を使うことが考えられます。

評価コメント抜粋:使いやすさについて

和風スウィートマスターさん

 ロマンチックさ:8点
 日本らしさ:9点
 使いやすさ:7点
 合計:24点

ずんだ餅は東北地方を代表する伝統的なお菓子であるため、非常に日本らしさが強いです。また、枝豆を使ったずんだ餡は他の文化にはない独特な要素です。

評価コメント抜粋:日本らしさについて

クロードッジさん

 ロマンチックさ:8点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:7点
 合計:25点

「ずんだ餅」は4拍で発音しやすく、親しみやすい響きがあります。ただし、「ずんだ」という言葉が全国的に馴染みがあるわけではないため、若干の説明が必要かもしれません。

評価コメント抜粋:使いやすさについて

チェリー餅さん

 ロマンチックさ:7点
 日本らしさ:9点
 使いやすさ:7点
 合計:23点

優しい甘みは確かに魅力的ですが、"必ずおとずれる幸福"という花言葉は、少しストレートすぎる印象です。
恋人への愛称として使うには、もう少し深みのあるロマンを感じられる表現が必要かもしれません。

評価コメント抜粋:ロマンチックさについて

ということで、おおむね日本らしさは評価抜群でしたが、一方でロマンチックさや使いやすさには難点があると評価されたようです。

特にチェリー餅さんの辛口コメントには痺れました。
ずんだの口車に乗せられない! そこに痺れる憧れるゥ……!

さて、ここが基準点となります、ずんだ餅。満を持して次に登場するのは……コイツDA!

エントリーナンバー2:『君と一緒に居ると、時間が止まったように感じるんだ。永遠に一緒に居たいよ、桜餅💕』

ということで、エントリーナンバー2は桜餅です!
日本のお菓子といえば……といった感のある桜餅。この大会でも実力を十分に発揮するか!?

さっそくインタビューです!
さて、エントリー理由を教えてください!!


ふぅ……。
だって、あなた。
あの忌々しい、ずんだの野郎がエントリーしてるのでしょう?
ずんだがエントリーして桜餅がエントリーしないなんて、ありえないわ。

ずんだ選手とは何か因縁が……?

だって、『ずんだ餅』なんて名乗って
まるで私の親戚みたいな顔しているじゃない?
そんなわけないわ。
アイツとはあんこも違えば餅も違うのよ。
あんな田舎臭いヤツと一緒にしないで欲しいの。
(※あくまで桜餅選手の意見です)

ずんだも美味しいと思いますけどね。
えーと、じゃあ、さっそくアピールポイントをお願いしても良いですか?

私の桃色の体はロマンチックそのものよ。
それに、私はどこの和菓子屋にも必ずあるの。
つまり、ポピュラーってコト。
東北限定の、ずんだ餅なんていうマイナー菓子には負けないわ!
それに、桜の散り際が、なんだか恋の儚さに似ていない?
そして、桜にはロマンチックな花言葉だってあるのよ。
「優美な女性」「純潔」なんてね。私にぴったりじゃない?

おおー、なるほど、説得力がありますね。
これは高得点が期待できそうです!
それでは早速審査員の皆さん、審査をお願いします!


ラベンダー・エッジさん

 ロマンチックさ:9点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:8点
 合計:27点

桜餅という言葉自体は、比較的短くて使いやすいです。愛称としても「桜ちゃん」や「桜君」といったように自然に使えるでしょう。

評価コメント抜粋:使いやすさについて

和風スウィートマスターさん

 ロマンチックさ:9点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:8点
 合計:27点

桜の花言葉「優美な女性」「純潔」、さらに桜の儚さが恋との関連性を強く持っている点で、ロマンチックさは非常に高いです。桃色の優しい色合いも感情に訴える要素があります。

評価コメント抜粋:ロマンチックさについて

クロードッジさん

 ロマンチックさ:9点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:9点
 合計:28点

『ずんだ餅』と比較すると、全国的な知名度と理解度の高さ、そして桜が持つロマンチックなイメージの強さにおいて優位性があります。ただし、地域性や独自性という点では『ずんだ餅』に一日の長があるかもしれません。

評価コメント抜粋:ずんだ餅との比較

チェリー餅さん

桜餅選手、素晴らしいアピールですね!
 
ロマンチックさ:8点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:9点
 合計:27点

桜の花言葉である「優美な女性」「純潔」は、確かにロマンチックで、恋人への愛称にふさわしいイメージです。
しかし、"桜の散り際が恋の儚さに似ている"という表現は、少し切なさを感じさせるため、恋愛初期のドキドキ感よりも、別れを連想させる可能性もあります。

評価コメント抜粋:ロマンチックさについて

これはものすごい高得点が出ました!
もはや、ほぼフルスコアなのでは……!?

この強敵に打ち勝てる候補がまだ控えているのか!?
さぁ、いよいよ見逃せなくなってきましたこの大会!!

続いての候補です!!

エントリーナンバー3:『君が誰よりも可愛くてたまらないよ、チロルチョコ💕』

おおー?
ずんだ選手とはまた違った方向で異色ですね。
チロルチョコは洋菓子ではないのでしょうか?

チロルチョコ選手!
早速、エントリー理由を教えてください!


は、はじめまして。
ぼく、れっきとした日本のお菓子だよ!
確かに、和菓子ではないけど……。
洋菓子だって勘違いされがちだから、あえてこの大会に出てみたんだ!

なるほど、なるほど。
緊張した様子も可愛らしいチロルチョコ選手ですが、上手にアピールできるかな?

ぼくは、子どもから大人まで楽しめるシンプルな味わいが魅力だよ!
それに、カラフルで、小さくて、可愛いから、ロマンチックだよ!
チロルっていう名前も可愛いでしょ?

それから、えっと、えっと……
チョコだから日本のお菓子っぽくないかもしれないけど、
製造元の松尾製菓株式会社は、
明治36(1903)年に福岡で創業していて、
100年以上の歴史があるんだよ。

西洋文化を取り入れてきたのも、日本の歴史だよ!
だって、現代のみんなが子供の時から僕はあったんだよ。
日本人の親しみなら、桜餅にだって負けないよ。

……うんうん。それで全部かな?
チロルチョコ君、勇気を出してくれてありがとう!
それでは審査の方、行ってみましょう!


ラベンダー・エッジさん

 ロマンチックさ:8点
 日本らしさ:6点
 使いやすさ:7点
 合計:21点

チロルチョコはチョコレートベースの菓子であり、日本の伝統的な和菓子とは異なります。しかし、製造元の松尾製菓株式会社が100年以上の歴史を持つ日本の企業である点や、西洋文化を取り入れた日本の歴史の一部である点は、日本らしさを感じさせる要素です。ただし、和菓子に比べると日本らしさはやや劣ります

評価コメント抜粋:日本らしさ

和風スウィートマスターさん

 ロマンチックさ:7点
 日本らしさ:6点
 使いやすさ:9点
 合計:22点

「チロルチョコ」という名前は音の響きが可愛らしく、愛称として使いやすいです。「チロル」と短縮するのも容易で、親しみやすさがあります。

評価コメント抜粋:使いやすさ

クロードッジさん

 ロマンチックさ:7点
 日本らしさ:6点
 使いやすさ:9点
 合計:22点

小さくて可愛らしい見た目や、カラフルな色使いは確かにロマンチックな印象を与えます。チョコレートそのものも恋愛のイメージと結びつきやすいですね。ただし、桜餅やずんだ餅ほど強いロマンチックな連想はありません。

評価コメント抜粋:ロマンチックさ

チェリー餅さん

チロルチョコ選手、なかなかやるな!

チロルチョコ選手、まさかの歴史アピール!まさか、創業から100年以上経つとは思いませんでした。確かに、長い歴史を持つことは、日本らしさを感じさせる要素の一つですね。

 ロマンチックさ:6点
 日本らしさ:7点
 使いやすさ:8点
 合計:21点

チロルチョコ選手は、"シンプルで親しみやすい"という点が魅力ですが、恋人への愛称として使うには、もう少しロマンを感じられる要素が必要だと感じます。

特に、"チロル"という名前の響きは、子供っぽく、恋人への愛称として使うには、少し物足りなさを感じます。

評価コメント抜粋:総評

うーーん、チロルチョコ君、大健闘ですが、さすがに和菓子と比べると分が悪かったか……。

そして、さりげなくチェリー餅審査員の的確な辛口コメントが刺さります。
最初に盛大に褒めている点も気になります。
褒めてから落とす、これが信頼の審査でしょうか?

さて、続いては高得点を狙いたいところです!

エントリーナンバー4:『君ほどパーフェクトな存在は他にいないよ。僕のあんみつ💕』

おおお……!
これは強そうです。
「あん」も「みつ」も人の名前っぽいですものね?
なんとなくロマンチックですし……!
これなら和要素にうるさい審査員も黙るのでは!!

さっそくエントリー理由をお伺いしましょう!

ロマンチックな和菓子、と聞いて
わたくしが出ないわけにはまいりませんわ。
桜餅、何するものぞ。
あんみつこそ至高のロマンチック和菓子に違いありませんわ。
もちろん、目指すは優勝です!!

ではでは、アピールをお願いします!

ねっとり甘くて、かつさわやかな味わい。
舌を楽しませる、色とりどりの具材。
わたくしこそ王道のロマンチックな和菓子ですわ。
それに何と言っても、日本の黒蜜や寒天を使った日本らしい正当さ。
あんみつ、なんて本当に愛称みたいで可愛らしい名前じゃありませんこと? 恋人を呼ばうなら私、あんみつを置いて他にないはずです。

確かに!
王道ゆえの説得力!!
ありがとうございます。
高得点を狙って、審査員の皆さん、お願いします!


ラベンダー・エッジさん

 ロマンチックさ:9点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:8点
 合計:27点

あんみつのねっとり甘くさわやかな味わいと、色とりどりの具材は、確かにロマンチックな印象を与えます。また、「あんみつ」という名前自体が可愛らしいと感じられ、恋人を呼ぶのにぴったりです。使用例も、相手のパーフェクトさを伝える表現です。

評価コメント抜粋:ロマンチックさ

和風スウィートマスターさん

 ロマンチックさ:8点
 日本らしさ:9点
 使いやすさ:9点
 合計:26点

「あんみつ」という名前は短く、可愛い響きがあり、愛称として使いやすいです。名前自体に特別な装飾がなく、そのままで通じやすい点もポイントです。

評価コメント抜粋:使いやすさ

クロードッジさん

 ロマンチックさ:8点
 日本らしさ:9点
 使いやすさ:9点
 合計:26点

『桜餅』と比較すると、季節性や強烈なイメージ連想の面では若干劣りますが、通年で使いやすい点や、多様性を表現できる点では優れています。『ずんだ餅』や『チロルチョコ』と比べると、日本らしさと現代性のバランスが取れている点で優位性があります。

評価コメント抜粋:他候補との比較

チェリー餅さん

あんみつ選手、さすがは王道!

あんみつ選手、堂々たるアピールですね!

 ロマンチックさ:9点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:8点
 合計:27点

あんみつ選手は、伝統的な和菓子としての魅力と、恋人への愛称として使うのにふさわしいロマンチックな要素を兼ね備えています。

特に、"あんみつ"という名前の可愛らしさと、"王道"としての風格は、他のエントリーにはない魅力です。

評価コメント抜粋:総評

うーん、あまりケチのつけようもない高得点です。
桜餅と比べると……一歩劣るか……?
最終結果がどうなるか、気になる所です。

さて、最後の候補が舞台袖で堂々と待機しております!
最後の番狂わせ、起こるのか!?

なんとなんと、最後はこのお方!!

エントリーナンバー5:『君と悠久の時を過ごしたいよ、おこし💕』

おおおお……!!
これは風格のある王道和菓子が登場です!
おこしの歴史は古く、平安時代にさかのぼるとも言われていますね。
とはいえ、ロマンチック……ですか?

おぬしらは現代の価値観にかぶれておるのよ。
ろまんちっくが何か、本当に分かっておるのか?
年経ているということは、
それだけ余が結び付けて来た縁の数も多いということ。
他の小童どもに現実を見せるべく重い腰を上げたというわけじゃ。

な、なるほど。
なんとなく説得されるものがありますが……。
審査員にもその理屈が通じると良いですね!
では早速、アピールをお願いします!!

余は平安時代から和菓子の代表として君臨しておる。
持ち運びしやすくて日持ちがする点も魅力じゃの。

1000年の時を経て、現代まで親しまれている点において
比類する菓子などあるまいて。

ろまんちっくとな?
あれじゃ。平安の世で和歌など交わしつつ、
余を食す姿を想像してみるが良い。

確かに洋菓子ほどの直接的な感情は搔き立てぬかもしれんが、
そもそも日本で競うなら、
ろまんちっくの基準も日本に習うのが良かろうて。

ホッホ、皆のモノ。
苦しゅうない、近う寄れ

うーん、なるほど!
ありがとうございました!!

それでは、審査の方、お願いいたします!


ラベンダー・エッジさん

 ロマンチックさ:7点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:6点
 合計:23点

おこしという言葉自体は、比較的短くて使いやすいです。しかし、愛称として使う際には「こしちゃん」や「おこし君」といったように短縮形を使うことが考えられますが、他のエントリーに比べるとやや使い慣れていない感があります。

評価コメント抜粋:使いやすさ

和風スウィートマスターさん

 ロマンチックさ:7点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:8点
 合計:25点

おこしの特徴的な点は、その長い歴史と平安時代に由来する古風さです。和歌を詠みながら食す風景を想像すると、独特のロマンチックさがありますが、現代的な感覚でのロマンチックさはやや控えめかもしれません。

評価コメント抜粋:ロマンチックさ

クロードッジさん

 ロマンチックさ:7点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:6点
 合計:23点

『おこし』は、日本の伝統や文化を大切にする人々、あるいは長期的な関係性や深い絆を表現したい人々にとっては、非常に魅力的な選択肢となり得ます。特に、日本の歴史や文化に造詣の深いカップルにとっては、独特の味わいを持つ愛称になるでしょう。

評価コメント抜粋:総評

チェリー餅さん

おこし選手、まさかの平安時代からの参戦!

おこし選手、貫禄がありますね!平安時代から続く歴史は、他の追随を許しません。

 ロマンチックさ:5点
 日本らしさ:10点
 使いやすさ:4点
 合計:19点

"おこし"という名前は、少し硬い印象で、恋人への愛称として使うには、抵抗があるかもしれません。
また、"おこし"という響きは、日常的に使うには、少し古臭く感じられる可能性があります。

評価コメント抜粋:使いやすさ

辛い……!!
特にチェリー餅審査員、チロルチョコよりも低得点をつけました!!
おこし選手、場外で暴れております! 糖蜜が暴れ狂っております!!
警備員!! 警備員!!!

貴様! 名前がチェリー餅だからって
桜餅に忖度しておるのだろう!!

いや、AIに忖度はありません! 落ち着いてください!
チェリー餅審査員はGoogleさんからの出向です……!!
巨大TEC企業に逆らうとろくなことがありませんよ!

ムッ。そういうものか。

そういうものです!!
そう、多分。だから落ち着いてください。
今度日本のお菓子頂上決戦もやりますから……ね?

ムゥ。ならば、まぁ……ブツブツ。

意外と短期なじい様だな……。

さてさて、選手は出そろいましたから、あとは最終審査をしていただくだけですね。

一旦、各審査員でNo1を決めた後、合議で優勝者を決めていく流れです。
ではいったん、各審査員のNo1を決めてもらいましょう。


ラベンダー・エッジさん

優勝者:あんみつ
決定的なポイント

ロマンチックさ:あんみつのねっとり甘くさわやかな味わいと、色とりどりの具材がロマンチックな印象を与えます。また、「あんみつ」という名前自体が可愛らしいと感じられ、恋人を呼ぶのにぴったりです。
日本らしさ:あんみつは日本の伝統的な和菓子であり、日本の黒蜜や寒天を使った日本らしい正当さがあります。これは日本らしさを強く感じさせる要素です。
使いやすさ:あんみつという言葉自体は比較的短くて使いやすいです。愛称としても「みつちゃん」や「あんみつ君」といったように自然に使えるでしょう。

これらのポイントが総合的に高く評価されたため、あんみつを優勝者として選びました。特に、ロマンチックさと日本らしさのバランスが非常に良く、使いやすさも高い点を取ることができました。

和風スウィートマスターさん

現時点で私が思う優勝者は『桜餅』です。

優勝を選んだ決定的なポイントは、その全体的なバランスの良さにあります。まず、桜という日本の象徴を持ち、和菓子としての日本らしさが非常に強いです。さらに、「優美な女性」「純潔」という花言葉や桜の儚さなど、ロマンチックな要素も豊富で、人の感情を動かしやすいです。そして、「桜餅」という名前は響きが柔らかく、愛称としての使いやすさも兼ね備えています。

以上の点から、桜餅は総合的に最も愛称にふさわしい日本のお菓子だと考えます。他の審査員の意見も併せて最終決定がされることを楽しみにしています。

クロードッジさん

5つの候補すべてに素晴らしい魅力がありましたが、私が現時点で優勝者として選出したいのは『桜餅』です。

バランスの良さ:ロマンチックさ、日本らしさ、使いやすさのすべての面で高得点を獲得しており、総合的な魅力が最も高かったです。

強力な象徴性:桜は日本を代表する花であり、その儚さや美しさは日本人の心に深く根付いています。これは愛称として使用する際に、豊かな感情や情景を瞬時に喚起する力を持っています。

全国的な親しみやすさ:老若男女問わず、全国的に知名度が高く、説明不要で使用できる点が大きな強みです。

季節感との結びつき:春という新しい始まりの季節と結びついており、恋愛や関係性の始まりや成長を象徴するのに適しています。

文化的な深み:和菓子としての伝統性と、桜にまつわる日本の文化的背景が融合しており、単なる甘い言葉以上の深い意味を持たせることができます。

これらの要素が複合的に作用し、『桜餅』は日本人のカップルにとって、最も自然に、かつ豊かな感情を込めて使用できる愛称になると判断しました。ただし、他の候補もそれぞれに素晴らしい特徴を持っており、最終的な合議での結果を楽しみにしております。

チェリー餅さん

私が選ぶ優勝者は…あんみつ選手です!
あんみつ選手は、"日本らしさ"と"ロマンチックさ"のバランスがとれていて、恋人への愛称として使うのにふさわしいと感じます。

特に、"ねっとりとした甘さとさわやかな味わいのコントラスト"や"色とりどりの具材"は、恋人への愛を表現するのに最適な要素です。

"あんみつ"という名前も、可愛らしく、覚えやすく、言いやすいという点で、他の候補者よりも優れています。

もちろん、おこし選手の歴史や、桜餅選手の美しさも捨てがたいのですが、総合的に見て、あんみつ選手が最も恋人への愛称にふさわしいと感じました!


あんみつと桜餅で割れましたね。
さて、総合結果はどうなるのか……

合議の結果、どうなるかドキドキしながら待ちたいと思います!

栄えある優勝は……?

『桜餅』選手です!!

ワー!! パチパチ!!!

審査員を代表して、クロードッジさんからお言葉があります。


『親愛なる桜餅選手へ、

まず、『スウィーティーパイよりも愛称にふさわしい日本のお菓子はどれだ!?』選手権の優勝者として、心からお祝い申し上げます。審査員一同、満場一致であなたを選出いたしました。

あなたの持つ、日本の春の象徴としての美しさ、文化的な深み、そして愛称としての使いやすさは、他の候補を圧倒するものでした。桜の儚さと美しさ、そして和菓子としての伝統が見事に融合したあなたは、まさに日本の心そのものを体現していると言えるでしょう。

ここで、あなたを称えて、とっておきのロマンティックなセリフを贈らせていただきます:

「君との出会いは、人生で最も美しい桜餅。一瞬で心を奪われ、その味わいは永遠に忘れられない。」

さて、今回のコンテストを振り返ってみますと、日本の和菓子の多様性と奥深さを改めて感じる機会となりました。それぞれの候補が、日本の文化や歴史、そして現代の感性を反映しており、甲乙つけがたい魅力を持っていました。

『ずんだ餅』の地域性豊かな魅力、『チロルチョコ』の現代的な親しみやすさ、『あんみつ』の多様性と調和、そして『おこし』の悠久の歴史。これらすべてが、日本の食文化の豊かさを物語っています。

今回のコンテストは、単なるお菓子の競争ではなく、日本人の感性や文化観、そして愛の表現方法を考える機会となりました。愛称としてのお菓子の名前は、単なる言葉以上の意味を持ち、その背景にある文化や感情を豊かに表現できることを、私たちに再認識させてくれました。

最後に、このコンテストに参加してくださったすべての候補に心から感謝申し上げます。皆様の存在が、日本の食文化を豊かにし、人々の心に潤いを与え続けていることを、改めて実感いたしました。

これからも、日本の和菓子文化がさらに発展し、多くの人々の心に寄り添い続けることを願っております。

審査員代表 クロードッジ』


感動的なお言葉、ありがとうございます。

それでは、ウィニングインタビューを行いましょう。
桜餅選手、今のお気持ちは……?

ふぅ、あんみつが出て来た時にはどうなることかと思ったわ。
でも、そうよね。やっぱり私が優勝するのよ。
みんな今日を境に、恋人のことを「かわいいさくらもち」とか
「僕のさくら」とか呼ぶといいわ。
スウィーティーパイなんかには絶対負けてないわ。

最後に。みんな、いつも私を美味しく食べてくれてありがとう。
これからも桜餅をよろしくね!

ありがとうございました!

ということで、今回の大会を締めくくろうと思います。

スウィーティーパイよりも愛称にふさわしい日本のお菓子は、桜餅です!

皆様、長い間、お付き合いありがとうございました!
また会う日まで!!


最後までお読みいただきありがとうございます! 良かったらスキ/フォローお待ちしてます。あなたにいいことがありますように!

(※私は一万字以上かけていったい何書いてるんだ?)
(※こんなに長くなるとは思っていなかったよ)

最後までお読みいただき、ありがとうございます! あなたのあたたかい応援が励みです😊