心温まる日本人の親切 〜外国人が感動した最高の優しさ〜
「日本人の冷淡さについてはもういいから、親切さについて知りたい」そんな希望を持つあなたに、クリスマス前に相応しい心温まるエピソードをお届けします。
先日、Reddit(英語圏のポピュラーな掲示板サービス)で「あなたが日本で経験した最も素晴らしい親切な行為は何ですか?」というスレッドを見つけました。
前回の記事で「日本人は不親切」という結果に触れてしまったので、今回はそのバランスを取るために、心温まる外国人の体験談を意訳してご紹介します。
さあ、一緒にその素敵な物語を覗いてみましょう!
エピソード1:仙台弁を残してくれた紳士の物語
日本に引っ越してきたばかりの一家。3歳の娘さんは幼稚園で日本語をすぐに覚えましたが、6歳の息子さんは小学1年生で、言葉の壁に苦戦していました。そんな中、近所の退職者の方々が金曜日の朝に無料で日本語を教えていることを知ります。しかし、息子さんは学校があって参加できません。
すると、一人の紳士が「それなら土曜日の朝に個別に教えましょう」と申し出てくれました。彼は何年もの間、毎週土曜日に家族と会い、子どもたちに日本語を教えてくれただけでなく、図書館から昔話の本を借りてきて、日本の文化も伝えてくれました。そのおかげで、家族の生活は大きく変わりました。彼の親切心に深く感謝しています。
ちなみに、その紳士から仕込まれた強烈な仙台弁は今でも健在(笑)
何年もの間、教師役になってくれるなんて、親切な紳士だなぁ…!
言葉の分からない国で学校に通うのは、大きな困難ですからね😅
そして、仙台弁のオチが効いてていいですね! すべらない話みたい。
お笑いじゃないんだから、
オチに着目するのはやめなさいよ。
はーい…。。
エピソード2:偶然の出会いから生まれた長年の友情
1990年代、東京で大学交換留学生として過ごしていたある日。明治神宮で破魔矢を買っていると、背後からクスッと笑い声が。
「ロビン・フッドになりたいのかい?」
振り向くと、微笑むご老人が。彼は慶應大学で英語を学び、1940年代後半には占領政府の通訳・翻訳として働いていたそうです。
二人は明治神宮から公園を抜け、小さな喫茶店で語り合いました。その後も手紙でのやり取りが続き、彼が2000年代初頭に亡くなるまで友情は続きました。
さらに、別の親切な出来事も。息子さんが買ったニンテンドーDSのゲームが不具合を起こした際、電話一本でイトーヨーカドーの店員さんが自宅まで来て、その場で問題解決。新しいゲームと1,000円のギフト券までいただきました。
日本のカスタマーサービスって、本当に驚きですよね!これなら、クレームをつけるのも楽しみになっちゃうかも?(なんて冗談です)
「ロビン・フッドになりたいのかい?」
どこの映画俳優~!?
ちょっとスカし過ぎじゃないですか?
でも、英語で言われたらそんなでもないか。
インテリなんだから少しぐらいスカしててもいいだろ。
彼らはこの小さな出会いをきっかけに、
相手が亡くなるまでペンフレンドだったんだ。
いい話なんだから、余計なこと言うな。
ごめん、ごめん…。
エピソード3:病気の時に届いた心温まる差し入れ
日本に来たばかりで一人暮らしをしていた頃、インフルエンザで寝込んでしまった彼女。Uber Eatsもまだ普及しておらず、食事をどうしようかと悩んでいました。
そんな時、元同僚が自宅のドア前に差し入れを置いてくれたのです。頼んだわけでもないのに、自らの意思で助けてくれたその優しさに、彼女は深く感動しました。その瞬間、遠く離れた日本で一人ではないと感じられたのです。
こういう、おせっかいだけど嬉しい気遣い、ありますよね。
私も、酔いつぶれて上司に玄関まで運んでもらったことが…!!
そんなクソみたいな話と比べるんじゃないよ。
美談が台無しじゃないか。
Oops…
まとめ
いかがでしたか?日本で暮らす外国人の方々が経験した、心温まる親切のエピソードをご紹介しました。私たちの日常の中での小さな親切が、誰かにとっては大きな支えになっているのかもしれません。
もしまだ他のエピソードについでも興味があれば、元スレッドを覗いてみてくださいね。英語ですけど。
参照:Reddit
次に道で困っている人を見かけたら、ぜひ声をかけてみてください。もしかしたら、あなたの行動が誰かの人生を変えるきっかけになるかもしれません。そして、その親切は巡り巡って、きっとあなたの元にも戻ってくるはずです。
さあ、今日からあなたも「最高の親切」を届ける一員になりましょう!
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