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議事録「YEEELLの酒場」

先日、あるクリエイターに話があると言われたので面談をしました。今のこの時期もしかしたら、「卒業の話とか,,,」など脳裏をよぎりましたが、厳しい意見や指摘も受けましたが結果としては前向きになれる話でした。
その話し合いの中で気付かされた事があり、今後弊社としても重要なポイントになる部分を書きたいと思います。

YEEELLは個人経済圏を応援する事を、ミッションに掲げています。
しかし(矛盾するのですが)サポートさせて貰っているクリエイターがYEEELLから卒業すると、実際に売上などにも影響が出てきます。

なぜ影響するのか?
それはYEEELLの売上システムが、個人の活動へ依存している比率が大きいからです。

誰もが成長すれば新しい環境へ挑戦したくなる気持ちが出てきます。これは至極当然の事で、一昔前のように「ずっと恩義を感じて生涯尽くします」的な発想はこれからの時代には無くなっていくのだと思います。
なので従来のマネジメントの考え方のままだと全くダメで、今の時代向けにアップデートが必要です。
その中で重要なことの一つが『チーム作り』だと考えています。

僕達は一人(クリエイター)の活動が軸としてサポートをしてきましたが、クリエイターが一人でできる事だけでは限界がきます。
先にも書いた通り、成長すると新しい挑戦をしたくなるわけで、その時に一人の活動を軸としたサポートしか出来ないとなると、クリエイターはサポートに対して「物足りない」と感じると思います。その結果、『卒業』という選択肢が生まれるきっかけになります。
もちろんそれ以外にも『お金』という大事なポイントもありますが、得られる報酬の内訳がクリエイターと会社とで納得できる比率に反映されていれば特に問題は起きないと思っています。

社員であれば『会社』という組織の中で、『部署』という同じ目的を持った仲間達がいる環境もあり常に新しい挑戦も与えられますが、クリエイターは常に一人です。サポートする側からすると”自分と同じ環境”と考えてしまいがちですが、全く違う環境だと理解しなくてはいけません。

これからは、クリエイターの成長にあわせての『個向けサポート』では力不足で、成長に合わせてチーム体制を構築していく必要があります。
個に寄り添いサポートすることは大事な事ですが、今のままではクリエイターが成長すると僕達がクリエイターに依存してしまい、物足りなさを感じさせてしまいます。
良い意味でクリエイターに依存してもらうためには、僕達も成長が必要です。今後はクリエイターの目的や成長に合わせた”チーム作りを提供する”体制を作っていきたいと考えています。

ドラゴンクエストというゲームでは”ルイーダの酒場”という場所があります。
そこでは主人公と一緒に冒険する仲間と出会う事や別れる事が出来ます。※いきなりゲームの世界での説明ですいません。

多分、世界最古のマッチングサービスかもしれませんw(←嘘情報の確率高いです)
そのルイーダの酒場と同じで、チーム作りを提供する上でクリエイターが「チームの員にしたい」と思える仲間候補を如何に集めて紹介できるかが”YEEELLの酒場(超仮)”の重要な役割となります。

クリエイターのチームの一員になれる仲間集めができるマッチングの仕組みは一見難しそうな感じはしますが、昔からマネジメントを行う上で、すでに当たり前のように行っている事を、サービスとして具現化すればいいだけです。
敢えて詳しくは書きませんが、もうイメージは頭の中で出来ています。一般向けサービスではなくて社内向けサービスなので表に出る事はないと思いますが、僕はやっぱりオフェンスよりもディフェンスのサービスの方がクリエイターとの信頼関係は築けると思っています。

以前もnoteで書いてます。
この時書いた内容も現在進行中ですがコロナの影響で遅れてます。

僕の思う『オフェンスサポート』はタイアップ案件の安定供給や、メーカーとのマッチングなんですが、これってある程度クリエイターとして成功している人に寄ってしまっている気がします。もちろん重要なサポートで中々できる事ではないので、サービス化できている企業を見ると尊敬しますがその反面、どうしても一過性のものに感じてしまいます。
クリエイター活動で自身の目的を達成させるために一番必要な事は”継続する事”です。安心してクリエイター活動を続けられるサポートが、僕は『ディフェンスサポート』だと思っています。
どちらが良いとかではなく、どちらも重要ですが現時点ではディフェンスサポートに注力する事が成功への近道と考えています。

ディフェンスサポートの一貫である”チーム作りを提供する”がサービス化できたときはまたnoteで報告したいと思います。

”YEEELLの酒場(超仮)”(※名前は個人名に変えたいな)オープンに向けて準備進めます。


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