福社長の恵比寿 アフロ犬とハゲ社長の日常

牧之原市にあるペットメモリアル ドマーニの“福”社長 恵比寿(えびす)とハゲ社長の日常、コラムなどをお届けします。

福社長の恵比寿 アフロ犬とハゲ社長の日常

牧之原市にあるペットメモリアル ドマーニの“福”社長 恵比寿(えびす)とハゲ社長の日常、コラムなどをお届けします。

最近の記事

プランター葬という選択肢 – 命を土に還す供養の形

ペットちゃんとのお別れには、さまざまな供養の形があります。その中で、近年注目されているのが「プランター葬」という方法です。この供養方法について私が改めて深く考えるきっかけとなったのは、ウェブ上で「プランター葬」という言葉を検索される方が非常に多いという事です。 多くの飼い主様が、「ペットちゃんを自然に返したい」「小さな命をどう供養すればいいのだろう」といった悩みを抱える中で、この新しい供養方法を検討されているのではないでしょうか。特にハムスターやインコなどの小さなペットちゃ

    • ペットちゃんとの最期に「ごめんね」と「ありがとう」を伝えるとき

      ペットちゃんとのお別れは、ご家族様にとって大きな悲しみとともに、「ごめんね」と「ありがとう」の気持ちが入り混じる瞬間です。ペットメモリアルドマーニでは、最後の時に「ごめんね」と涙ながらに見送られるご利用者様や、「ありがとう」と感謝を込めて送り出されるご利用者様がいらっしゃいます。それぞれの気持ちは、ペットちゃんへの深い愛情が形になった言葉です。 ペットちゃんと過ごした時間が長いほど、別れの時には「もっとこうしてあげられたかもしれない」という後悔や、「一緒にいてくれてありがと

      • 恵比寿の注射と、ハゲ社長の胃腸炎

        福社長の恵比寿がお散歩の時から右手を気にして歩いていたので、病院に連れて行った所、右手の指が炎症で腫れてしまっていました。病院で注射を打ってもらいひとまず安心することができました。 しかし、その時の私はというと、感染性胃腸炎の診断を病院で受け、高熱とお腹を下している状態。食欲も全くなく、熱冷ましを飲みながらなんとか仕事を続ける日々でした。 食欲がなくなると、「お腹が満たされている」ということがどれだけ心の支えになるか、改めて考えさせられます。ごはんを食べられないと気力も出ず

        • ペットロスに寄り添うってどういうこと? – 大切なペットちゃんを見送るために

          ペットメモリアル ドマーニを開業するにあたり、「ペットロス」という大きなテーマに向き合う必要があると感じました。ペットちゃんを失ったとき、残されたご家族様が感じる悲しみの深さに少しでも寄り添える知識を身につけたいと思い、「ペットロス・ハートケアカウンセラー」の教育課程を修了しました。資格を取ることにこだわらず、まずは寄り添えるための知識を得ることが何より大切だと考えたからです。実際のところ、ご家族様が悲しみの中にいるときに共感できる知識と理解を持つことが大事だと思ったんです。

          ペットちゃんとのお別れと「虹の橋」の意味

          前回の投稿でペットメモリアル ドマーニの名前に込めた想いのところで「虹の橋」に少し触れたこともあり、今回はこの詩について詳しく書いてみようと思います。この詩はペットちゃんと飼い主が再会できる場所があると信じることで、ペットロスの悲しみを少しでも癒すことができる詩です。多くの方が、この詩に心を寄せ、「いつかまた会える」と思うことで別れの悲しみを乗り越えてきました。 長年にわたり、作者不明の詩として語り継がれてきましたが、ある説ではイギリス・スコットランド在住のエドナ・クライン

          ペットちゃんとのお別れと「虹の橋」の意味

          ハゲ社長と福社長 恵比寿との出会い ペットメモリアルドマーニを開業するまでの物語

          開業のきっかけ 人生の転機は突然訪れました。私は大動脈解離という死に直結する大きな病気を患い、長期の入院生活を余儀なくされました。 当時、コロナ禍の病室には誰も見舞いに来られず、孤独の中で「このまま誰にも会えずに最期を迎えるのか」と思い悩み、自分の死、兄弟の死、祖父母の死、友人の死、今まで死に立ち会った人たちについて考える様になりました。 集中治療室。個室。大部屋と徐々に部屋を変え大部屋に移る頃には、病室でスマホを手にすることも許可され、Yahoo!ニュースを見ることが日課

          ハゲ社長と福社長 恵比寿との出会い ペットメモリアルドマーニを開業するまでの物語