見出し画像

モンテッソーリ教具

これ❣️なんだと思います⁉️
モンテッソーリの教具のひとつ「雑音筒」といいます。
私は雑音という言葉に抵抗があるので「音の筒」と呼んでいます。

筒の中には、小石やお米など異なった材料が入っており、振るとそれぞれ違う音がします。
しかし、それは僅かな違いで、耳を澄まして集中して聞かなければなりません。

音の違いがわかってきたら赤と青の筒を聞き比べて音の強さが同じもものを見つけだします。難しさもありますが、静寂の中で集中して音を聞き分けることは、聴覚だけではなく、集中力や見つけ出した時の達成感も育てます。

そして、できなかった時はまた、もう一回やってみる!というあきらめない心も育つはずです🍀
生徒ちゃんは、
発見した瞬間、
目の中に星がでます🤩ホントです。

しかも、表現は様々で、大きい、小さい、サラサラ、コロコロ、なぜか『ルンルン』と言った生徒ちゃんも❣️

感覚の敏感期である3歳から6歳の子供達は、今やさまざまな音の中で暮らしています。
大きな音に慣れすぎていて、小さな音を聞き逃しているかもしれません。
ピアノを弾く時に、もう少し強くもう少し優しくなどの変化を、しっかり感じ取って演奏に表現できるかは、まず、耳が育っているか!が大切になります。感覚をキラッキラに磨いていきましょうね💖

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?