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研究うさぎ

研究では論文探しは大事な作業です。学部生にも図書館ガイダンスや授業での作業を通じて論文探しをさせています。また,自分でもGoogle ScholarやCiNii Researchなどを使って文献を探しています。

最近は論文そのもののオンライン化がかなり進み,自動で関連性を計算して同じトピックの論文を見つけてくれるサービスも出てきました。ResearchRabbit(以下,RRと略します)は論文間の関係性を可視化してくれるサービスです。

私もつい最近知ったサービスでまだ使い込んでいないのですが,触ってみたところ芋づる式検索を自動でやってくれる感じで良さげでした。

RRはカテゴリーを作ってそこに論文を入れることができるのと,入れた論文と関係ある論文を自動で探し視覚化してくれます。例えば,私がかつて書いた長崎方言の外来語アクセントに関する論文だと次のようになりました。

有名な論文がまず出てきますね

参照文献に言及しているかどうかをネットワーク図にして表示してくれます。

これは時系列で表示もできます。

1978年のは有名なあれですね

授業ではマトリクス方式のレビューを下敷きに超簡素なものを作ります(1年次ですから)。本で読みやすいのは大木さんのですね。

きちんと押さえていませんが,動画で解説したものもあります。

あとは読書猿さんのものも有名ですね。

私自身,この取り組みは論文として書いたこともあります。

また,自分自身でマトリクスを作ってレビュー論文を書いたことも。

ツール好きとしてはもう少し使い込んでみたいですね。

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