ソロストーブのコピー品
キャンプ場に無限に落ちている小枝たち。
それらをくべるだけでガンガン燃焼してくれることで人気のソロストーブ。
のコピー品。商品名は不明!
一番小さいソロストーブ ライトでも8,800円するのに、このコピー品はなんと2,000円以下。安すぎる。
これなら失敗しても痛くないし、いざとなれば返品すればいいじゃん!!
というわけで早速購入。
基本構造
みたところ基本構造は本家ソロストーブと同じ。
・下部の穴から燃焼室へ空気が行き、小枝が燃える。
・小枝が燃焼して発生したガスと上部の穴から抜けた空気が混ざって二次燃焼。
コピー品でも構造が同じためきちんと燃焼してくれます。
↓の筋状の炎が二次燃焼。
この二次燃焼のおかげなのか煤は少なめ。
ちなみにこのとき燃やしているのは水分含んだ生木。
意外とちゃんと燃える。
サイズ
本家ソロストーブにはライト、タイタン、キャンプファイヤーなど数種類のサイズがラインナップしているが、こちらのコピー品はちょうどライトとタイタンの中間くらいのサイズ感。
スタッキング(クッカーとの相性)
本家ソロストーブのライトとタイタンはすっぽり収まるポットが別売りされているが、こちらのコピー品にはそんなものはない。
最初に買ったのはキャプテンスタッグの丸型飯盒。
ソロストーブ(コピー品)を付属のメッシュケースに入れた状態ですっぽり収まる。
が、中蓋を外さないと閉まらない。
さらに致命的なのが、この中蓋を外した状態で外蓋を閉めるとガチガチにキマってしまい、なかなか蓋が開かない。
他にいいサイズのクッカーはないのか…と探して見つけたのがこちら。
キャプテンスタッグの飯盒よりはお高いが、4つのクッカーがセットになっている上に、小さい方のクッカーにソロストーブ(コピー品)がジャストフィット。
このソロストーブ(コピー品)が気に入ったら、併せて買うと調子いいです。純正品なみのフィット感が最高です。
アマゾン限定ブランドっていうところも個人的にはP高い。
ちなみに届いてみたら箱にはキャンパーズコレクションと記載されてました。山善のアウトドアブランドですね。
クッカーとの相性については別記事で紹介します。
耐久性
まだ1ヶ月ちょっとの使用ですが、今ところ壊れる気配はゼロです。
いや、ズィロです。
本家もコピーもステンレス製なので、そうそう壊れることはないと思います。
燃焼のコツ
少しずつ小枝を足していくのがいいと思っていたのですが違いました。
「最初にギチギチに小枝を詰めまくってから点火する」
この方法だと20~30分はほったらかしで燃焼しまくります。
また、熾火になっても燃焼室は高温状態なので、小枝を投入してしばらく待つと再度ファイヤーします。
このとき、小枝を入れてすぐにフーフーすると、せっかく高温状態だった燃焼室の温度が下がってしまうので、落ち着いて待つことが大切です。
用途
◎コーヒーを飲みたいときなどの湯沸かし
◎袋ラーメンの調理
◎ステーキ肉などの加熱
◎炊飯
△煮物・・・あまり長時間の加熱には向いてないかも
△暖房・・・近くで手をかざせば温かいといったレベル
◎鑑賞
この5点くらいは十分かと思います。
炊飯については、最初が高火力で、ちょうど炊き上がるころに熾火になるので、使い方次第では半自動炊飯的なこともいけそうです。
二次燃焼を眺めているだけでも楽しいです。
コピー品とはいえ買って損はない商品だと思います。
ただ、いろんな会社が売っているので、出荷元がアマゾンのものを選ぶと安心かもしれません。