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Poppin C - 踊る時の注意点

Poppingを始めてわずか数年で、
世界的大会に名を連ねたフランスのRedbullダンサー、
Poppin Cのインタビューです。

このインタビューはRedbull企画のオンラインレッスン後、
Poppin Cが世界中から質問を募った際のものです。
そのため、Q&A形式をとっています。

▽該当動画(3:26~)

▽このノートで主に学べること
1.ミュージカリティを獲得するためにすべきこと
2.踊る時に気をつけるべきこと

※話す内容の順番を入れ替えている場合がございます。
あらかじめご了承ください。

※プロの翻訳家ではないため、
分かりにくい表現があることもございます。ご容赦ください。

ーーーーーーー〈インタビュー〉ーーーーーーー

Q. どうすればミュージカリティ(音楽性)を鍛えられる?
A. よく聞かれるいい質問だ。

音楽にはオンビートのタイミングがあるだろう。
かまそうとしてビートに乗れなくなる人がよくいるから、
まずはオンビートで練習してみよう。
1,2,3,4,5,6,7,8ってね。
それが出来たら、音の取り方にアレンジを加えてみて。

加えて、音楽性っていうのは感情のことも指す。
フィーリングがダンスに乗っていなければ、
どんな曲でも同じに見えてしまうんだ。

そういったフィーリングが欲しいなら、
ロボットみたいな動きをする人よりは、
フィーリングが高い人の踊りをしっかりと見たほうがいい。

それに、色々な音楽を聴くことをお勧めするよ。
Poppingだけじゃなくて、
R&B、Hip hop、ソウルなんかも聴いてみて。


Q. 上達するにはどんなトレーニングがおすすめ?

A. 僕は毎朝起きたら、ジムで45分間鍛えているよ。
腕立て、ジャンプ、体幹を鍛えたりして、スタミナに繋げている。

ただ、鍛えすぎるのはおすすめしない。
鍛えすぎると、
筋肉が大きすぎてリラックスした状態を保てなくなる。

つまり、ヒットが打ちにくくなるんだ。
ヒットには、リラックスできる状態
っていうのがとても大事だからね。

Q. どうすればフロウを創りながら踊れる?
A.僕はフロウに関しては、特別な秘密があるわけじゃないよ。
フロウは自分の感情からくるものだから。
音楽を聴いて、感じて踊る。
ヒットを打つ必要はないから、
リラックスして音楽を楽しんでみるんだ。

僕にとってフロウっていうのは感情を指す。
だから自分のフィーリングを音楽に乗せなければ、
フロウを創り出すのは難しいと思う。

Q. 呼吸のコントロールに関してアドバイスが欲しいです!
A. ヒットするときに息を吐いてみよう。
吸い込んで、吐く(ヒットを打つ)。
息を止めないように注意して。
筋肉は必ず呼吸が必要だから。
鼻で吸って、口で吐く。練習してみてね。

Q. フットワークに関してアドバイスを下さい!
A. そうだね、フットワークか。
僕はBboyからかなり影響を受けた。

特にMr. Wiggles。彼は本当に偉大だよ。
なんでも知っている。
もしフットワークに関して質問があるなら、
僕より彼に聞いてみて。
だって僕はフットワークのプロってわけではないから。(笑い)

ーーーーーーーー〈終わり〉ーーーーーーーーー

最後まで読んで頂きありがとうございます。
もし翻訳希望のダンサーがいましたら、コメントにお願いいたします。
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さて、次回は
東南アジア出身のあのダンサーのインタビューです。
どうぞお楽しみに!

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