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Franqey - ダンスにはFunkが不可欠

Nelsonと共にフランスを代表するダンサーであり、
Juste Deboutなどの世界大会でも
長年活躍しているFranqeyのインタビューです。

このインタビューは2016年のものです。

▽目次
1.ダンスに対する考え
2.かっこいいダンサーになるには…
3.ダンサーへのアドバイス


※話す内容の順番を入れ替え・省略している場合がございます。
あらかじめご了承ください。


ーーーーーーー〈インタビュー〉ーーーーーーー

ダンスに対する考え

十人十色のダンスがあるべきだよね。

誰かの真似や
海外のスタイルの真似はしないこと。

基礎は共通していても、
君だけに出せるフレーバーがある。
だから、誰かに似た踊りはしてはいけない。

君らしく振舞え。
そう振舞う限り、良いダンスになっていくから。

君なりのフレーバーを探してくれよ。

かっこいいダンサーになるには…

どうすれば良いダンサーになれるか。
それを探求し続けろ。

自分が良いダンサーかどうか知る方法は1つだ。

お金を貯めて、世界中を旅して、
色々な人とバトルしてみろ。

そうすれば自分の実力が分かるから。

そして、僕らはダンサーだ。
音楽に沿って踊る。

もし音楽が変われば、踊りも変わるのは明白だ。

もし君が画家でも同じだよ。
壁に描くのと、キャンパスに描くのは
出来るものが全く違くなるだろう。

だから、House、Trap、Hip hop、Poppinなど、
それぞれの音楽に合わせて違う踊りをしてくれ。

ダンサーへのアドバイス

Funkについて少し話そうか。
踊りには必ずPoppinのルーツである
Funkが存在するべきなんだ。

もちろん踊る時は好きなことをしていい。
したことのない動きをしてもいい。
音楽によっていろんな感じ方があるからね。

だけど、Funk、つまりダンスを忘れるな。
これこそが僕らが探求し続けるべきことだと思うんだ。

テクニックやスキルにこだわる必要はない。
Funkから刺激を受けていこう。

よく曲だけを一生懸命勉強する人もいるが、
曲よりも音楽を学べ。
どうやって音楽が作られるか学んでいけ。

テクニックやスキルを勉強するんじゃない。
踊りを、ダンスを学べ。
音楽に沿って踊ろう。

でも、頭でっかちになるなよ。
やっていることをただ楽しもう。

楽しめば楽しむほど
周りにいい影響をあたえるぞ。

自分に対して正直に、謙虚であれ。
自分らしく振舞え。
そうすればどんどん楽しめる。

ーーーーーーーー〈終わり〉ーーーーーーーーー

最後まで読んで頂きありがとうございます。


▽引用元動画

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