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僕が旅に出始めたきっかけ

旅の原体験は小学生の時の自転車旅。
自転車旅といっても小学生なので隣町かその隣りくらいまで。

高校の時に初めて海外へ行ったカナダでのホームステイは刺さる経験だったし、もちろん家族で旅行をしたことも楽しかった。
でも、原体験と聞かれると小学生の時の自転車旅だなと。

自分だけや友達と自転車で散策したことは今につながる大きな経験でした。

遠出することに全然抵抗がなかった

浜寺公園対岸から。

恐らく小さい頃から色々な場所へよく連れ出してもらっていたので、遠くへ出かけることには抵抗がなかったのだと思います。

大阪市内から引っ越ししてから、僕が住んでいたのは大阪府でも南部の地域。

大阪市内に比べると割と自然もあり、30分ほど自転車をこげば海にも近く、大きな公園も点在しています。

噴水や変わった遊具がある大きな公園、自分の街にはないお店、よくわからない石碑など、見るもの全てが新鮮でした。
今はもう無いのですが、屋内にジェットコースターがあるミニ遊園地みたいな場所もありました。

車で行けば、数十分で行ける場所だとしても、電動アシストではない小学生の自転車旅なので1時間や2時間はかかります。

どんな些細なものであっても初めて見るものや触れるものに興味津々でした。

リュックサックにお菓子やカップ麺、水筒、たまに釣り竿なんかも仕込んで知らない場所を散策、友達とのおしゃべり。

それがとても楽しかったんですね。

地域外には出てるので、バレて学校の先生には何回も注意されましたけどね。

大人になって

ボロブドゥール遺跡にて

悲しいことに年を重ねるにつれて、経験から想像がついてしまったことで日々のことについては新鮮味やワクワク感が昔より薄くなってきてしまったように感じがします。

でも、未だに行ったことのない場所に行くとワクワク感が溢れますね。

歴史や世界遺産が好きだから、史跡関係を見ると特に心が動きます。

かつて行った地域であっても、行ったことのない場所やエリアに行けばやっぱりワクワク感が溢れます。

「俺はこれだけ行ったんだ!」と自慢がしたいというよりは、ただただ自分の中の白地図を塗りつぶしたいだけのイメージ。
少しの情報でもいいから知りたいのです。

ある程度、色々な場所を訪れたとはいえ、まだまだ知らない場所ばっかり。
全世界、この目で見たい。行く気は満々です。

いつまで旅してるだろう

ドゥブロブニクにて

この目で見ないと気がすまない正確なので、恐らく死ぬまで旅してる気がします。

先程もお伝えした通り、近場でも行ったことがない場所へ行けばワクワクしますからね。

だとすれば、ずっと旅してるんじゃないかな。

小学生の時の原体験があったからこそ、物怖じせずに行動範囲を広げたり、色々なことに興味が持てるようになったんだろうなと。

近くであっても小学生だけでウロウロしていると事故やトラブルに巻き込まれる可能性はあるでしょう。

でも、親御さんたちにはあまり過保護にならず、「気をつけて行っといで。」と送り出してあげてほしいなと思いますね。

というわけで、私の原体験は間違いなく小学生の時の自転車旅です。

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