経済的に貢献することもギフトなんじゃないかな
旅人として旅先に還元できることはなんだろう。
現実的ではないかもしれないけど、少し考えてみた。
世に知ってもらう
「うちには何もないよ。」
ローカルな場所に行けば行くほどそういった答えが返ってきそうだ。
外部から見ると魅力的なのに長年住んでいると気づかないし、都市部や有名観光地と比べると、ついつい「うちなんて……。」と感じてしまう。
外部から見ることや見られることはとても大事なこと。
自分たちでは気づかなかったことを知ることができるから。
有名人や影響力がなくてもSNSで発信することはできる。
今の時代、何が流行るかわからない。
日本人にすら見向きもされなかった場所が、海外の人に大受けするということはざらにある。
ただ、一方で多くの人に来てほしくないという意見もある、世に広めることが正しいのかはわからない。
世に広まった結果
世に広まった結果、旅人としてやって来た人たちが魅力を感じて移住や定住をするかもしれない。
あくまで仮定の話だけど。
そして、移住や定住した人たちによって新たな産業が創出されるかもしれない。
そのあとは魅力を感じた人たちが更にやってくる。
旅人であった人たちが定住すれば、その地域の財政が潤うことになる。
今やデータ通信さえできれば、波の音、あるいは鳥のさえずりを聞きながら、好きな場所で仕事をすることが出来る。
例え自分が離れたとしても、魅力的であれば別の旅人が移住してくるだろう。
旅先の経済に貢献ができる
評判を聞きつけたら、様々な人がやってくるようになる。
多くの人に周遊観光してもらうことができれば、その地域にお金を落としてもらえる。
移住しなかったとしても定例的なフェスや有名企業とのコラボイベント
ができるかもしれない。
1人の出費額は知れているかもしれないが何千、何万人と来た場合の観光収入は侮れないものである。
バブル以降廃れていた地域が復活、そんな話もある。
もちろん復活したのには地元の人たちや移住した人たちの頑張りもあるだろう。
地元の飲食店や宿泊施設が潤う。その結果、地域の雇用が守られる。
それは目に見えた地域へのギフトなんじゃないかと思う。
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