イカリングはソース派?タルタル派?大真面目に考察してみた
standFMにて、パーソナリティのまこさんが毎日ゲストとライブトークされている番組『MAKO ROOM』。いつも楽しく聞かせてもらっています。
先日のこの番組で、「アジフライに何かけて食べる?」論争が巻きおこり、ゲストさんを巻き込みコメント欄でも大盛り上がり。
その番組はこちら↓
そこから、じゃあカキフライは?とんかつは?と次々話は広がったのですが、私の一定の結論はこうです。
魚介のフライはタルタルソース、それ以外はソース。
アジフライもカキフライもエビフライも、子供の頃から食べる時はタルタルソースと決まってました。
ある一つの素材を除いては・・・
それは、イカフライ(イカリング)。
これだけはソースだったんです。
「じゃあイカフライは?」の質問に即答でコメント欄でソースと答えたあと、不思議でしょうがなかったんですよね^^;
なんで魚介なのにソースだったんだ?
そこがどうしても引っかかっていたので、今回大真面目に考えてみました。
そこで、ある一つの考察に至ったのでnoteに投稿してみます。
魚介のフライがタルタルソースと決まっていた理由
まず、私の中で魚介のフライがタルタルソースと決まっていた理由を考えてみました。
子供の頃から、エビフライやカキフライは大好きなメニュー。
母はなにか特別なときに作ってくれたり、よく行っていたレストランでもお子様ランチやミックスフライセットにもありました。
そこにはたっぷりのタルタルソース。
家では母がゆで卵たっぷりで手作りしてくれていました。
自分が料理をするようになってわかったのですが、これ結構な手間なんですよね。卵ゆでて殻むいてきゅうりや玉ねぎみじん切りにして・・・
なので特別な日にだけお目見えしたものです。
私はこのタルタルが大好きでした。
なぜかイカリングだけは・・・
かたやイカリング。
これだけは正直、特別感がないのです。
なぜかというと、普段の食事やお弁当にしょっちゅう入っていたから。
もちろん、外食先ではイカリングもお皿に乗ってましたよ!
でも、普段からイカリングは見慣れたメニュー。
言わば大衆の食事です。
そのためにタルタルを手作りしたりしない。
大衆の食事にはソースで十分だったのです。
当時は市販のタルタルもなかった気がしますしね。
タルタルとソースは特別食と大衆食の差だった
きっとイカリングは、冷凍でたくさん安く買えて保存もでき、お弁当やいざという時の一品追加にとかなり出番が多かったと思います。
どのご家庭でもあるソースも出番になるわけです。
対してエビフライやアジフライ・カキフライは、作る時は私も手伝わされ、下処理から衣付けまでしていたから手作りで間違いなく、手間暇が相当かかっていました。
なので特別メニューだったわけです。
付随するタルタルも必然的に特別食の仲間入りです。
イカリングはありふれた、でも大切な日常の思い出
誕生日や記念日にだけ登場した特別食ももちろんすてきな思い出。
でも、しょっちゅう食べていたイカリングの方が思い出が多いのです。
中高と作り続けてくれたお弁当。
塾帰りで一人遅い晩御飯のおかず。
部活の試合帰りに急ぎ作ってくれたメニュー。
ありふれた日常の中に母の愛情がいつもあったんだと気づきました。
まとめ
人気LIVE配信番組から発展し盛り上がったタルタル・ソース論争。
ここまで大真面目に考えてみて、改めて親は自分を愛情をもって育ててくれたんだなと思いました。
親の立場になった今、子どもたちが私の愛情に気づいてくれるかどうかはまた別のお話・・・。
ここまでくだらない考察にお付き合いくださり、ありがとうございました!
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