コミュ力はセンスではなくスキルなので誰でも伸ばせる
小学生の頃、中休みや昼休みの時間が大嫌いでした。
みんなが遊んでいるところに「いーれて」と言う、あれができなかったからです。
運動も勉強もできないし友達もいない。でも身体だけはデカい。そんな小学生でした。当然、コミュ力なんてありません。
そんな私が今は人前で話す仕事をしています。
人前で話すことに対して緊張することはほとんどなくなりましたが、いまだに初対面の人とのコミュニケーションは苦手です。
それでも仕事ができているのは、コミュニケーション力はスキルだからです。決して、センスではありません。
スキルなので、訓練すれば習得できるし、意図的にスキルを発揮すればコミュニケーションはとれます。少なくともビジネス上のコミュニケーションは。
仕事柄、コミュニケーション力アップ研修なんかも依頼されることがあります。そういった研修だと、参加者の中には「コミュニケーションは苦手」「できれば人とのコミュニケーションは避けたい」という方もいます。かつての私と同じです。
でも、繰り返しになりますがコミュニケーション力はスキルです。
でも、スキルだけでなんとかしている私みたいなタイプには致命的な弱点があります。それは、天才的なセンスを持って生まれた人とのコミュニケーションが苦手なこと。スキルだけでカバーしている人間にとっては、センスだけでコミュニケーションがとれる人とはなんか波長が合わない気がします。
コミュニケーションはスキルだけでもなんとかなるけど、やっぱり天性のセンスにはかなわないのかもしれません。それでも仕事の場面で求められる一般的なレベルのコミュニケーションであれば、センスゼロでもスキルだけでなんとかなるというのが私の持論です。
じゃあどんなスキルがあるんだよって話しはどこかで書きます。