持ち物 ~子どもたちのロボット競技会その4~
あれもこれも
国際大会は2日と半日かけて開催され、その前後も入れると5-6日間ほどのツアーになります。
ツアー事務局の私の荷物は、衣類や洗面道具等の一般的なものの他に、あれもこれも持っていくので、けっこうな大荷物になります。
念のため
まず・・・
パソコン、スマホ、カメラ、そしてそれらの充電器・コード類。参加者の名簿は念のため2部、主催国の事務局担当者とのやりとりのメールは念のため全てプリントアウトして持っていきます。事前に送金した参加登録費の送金票も念のため持っていきます。「念のため」がキーワードです。パソコンにもデータは入っていますが、パッと出して素早く何か書き入れるとか、すぐに見せることができる、という利点が紙媒体にあります。
現地では、
主催国事務局:「え?そんなこと言った?知らないけど」
私:「いやいや、ここに書いてあるでしょ。○月○日のメール」
主催国事務局:「あ、ほんとだね、失礼」といったやりとりがまあまあ発生します。
トラブルが発生したときのために
ガムテープ、養生テープ、両面テープ、セロテープ、テーブルタップ、ホチキス、はさみ、裁縫セット、電池、輪ゴム、荷造り紐などは、各チームや応援者たちも「念のため」マインドが働いて準備しますが、自分も思いつく限りスーツケースに投げ込みます。
競技にはパソコンも必要なので、主催国は必ず1チームあたり最低でもひとつの電源を確保しないといけないのですが、10年くらい前は「コンセントがない~」という時も何回かありました(今はほとんどありませんが)。その時は他の国のチームが電源を分けてくれたのですが、それ以来必ずテーブルタップを複数本持参しています。
国際交流グッズ、お菓子
事務局では、子どもたちどうしが交換できるように小さい日本国旗や日本的な缶バッジを用意し、配布します。子どもたちにも、手作り名刺や折り鶴、和風のシール、うちわなど用意するといいよ、と事前に伝えています。100均でもたくさん売っていますよね。
会場では、各国事務局がそれぞれスペースを確保して待機するのですが、私は、日本から持ち込んだスナック菓子などを持って、各国スペースを回り自己紹介します。他の国の事務方も同じように挨拶しつつお菓子類を交換するので、大会期間中の各国事務局テーブルは、いろいろなお菓子が山積みです♡ 子どもたちはおなかがすくと、「お菓子ある~?」と言っていろいろつまんでいきます。
今年はドイツで開催
今年は、11月にドイツで国際大会が開催されます。3年ぶりとなるリアル大会(2020年中止、2021年オンライン開催)。いろいろ懸念されることはありますが、「荷造り」をして子どもたちとドイツに行きたいなーと思います。
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