たりないふたりから学んだ、人間力。
たりないふたりについて、めちゃくちゃ記事を書いている自分をよく思わないが、いろいろ考えていると、やっぱりこうなってしまう。
人間力というのは、難しい。年齢を重ねても情熱というものは、誰しもが持っている。大事な芯だ。
情熱をもっていろいろ考えていると、理想が絶対にある。”こうなりたい”などがあるかと思う。
ただ、現実はそう甘くない。理想をかなえる人なんて、現代にほぼいない。
理想から現実を引いた分、絶望というものがある。その差が大きいほど、劣等感が莫大になる。
その劣等感、所謂、妬みや嫉みなどをばねにどれくらいのエネルギーに変えて、再度理想を思い描く。
人間というのはこれの繰り返しをする、怖い生き物だ。
だから、よく人間が口にする言葉「現実を見ろ」はまっとうな言葉だと思う。
誰しもが理想を見て、現実を知り、ほとんどの人がかなわないから、大多数の意見は「現実を見ろ」になるのだ。
ただ、現実ばかり見ていたら、成長は止まる。いや、すでにそれを考えた時点で止まる。
その現実を知ったうえで、理想を持ち続けている人ほど人間力が高いと個人的には思っている。
頑固さは、時に成長を止めたりもするが、自分という芯をもっているのは、非常に大事だ。
私は小説家でも、エッセイストでもない、ただの社会の歯車の一員だ。友達もそんなにいないし、集めたりしているわけでもない。
こんなことを書いたところで、日の目を浴びることは、ほとんどの確率でないだろう。文法もめちゃくちゃだ。
ただ、自分が学んだ、”やりたいことをやるために続ける”。芯がしっかりとある、人間であり続けたいと思う。だから、物事を考えることをやめたくないし、理想を持ち続けたい。いくら、現実を知ったとしても、無理だと言われても。