旅遍歴で見る私の自己紹介
はじめまして、こんにちは。
海外旅行が好き、転職回数5回、子どもは1人、アフリカ人夫をもつゆんです。
はじめての海外は中国
海外に初めて行ったのは13歳の頃。
中国に書道交流で行ったのですが、文化の違いに驚きました。
こんなに近い国なのに全然違う!
とはじめての「カルチャーショック」を受けたのを覚えています。
北京で北京ダックを食べに行った少し良いレストランの前に、脚がない人が包帯を巻いてお金をくれ、と寄ってきました。そして私と一緒に歩いていた子の腕を掴んだのです!
私たちはまだ中学生だったので、お化け屋敷の中を歩いているような気持ちで、キャーーーと叫びながら走って逃げました。衝撃的な出来事でした。
脚がない、というのも衝撃でしたし、お金をちょうだい、と通行人のしかも中学生の腕を掴む、というのも衝撃的でした。
あとになって中国人の友達ができたときにいろいろ話をしていたら、中国は日本より50年くらい遅れている感じ、と話していて、確かに昔はそういう人がいた、と祖母から聞いたことがあったので納得でした。
(ちなみに中国人の友達は、今は日本より50年くらい遅れているけどすごいスピードで成長している、とも話していました。)
はじめてのホームシック
2回目に海外へ行ったのは高校の修学旅行のシドニー。はじめてホームステイをしました。これに行きたくて私はこの高校、この学科を選びました。
ホームステイ先は全員別々のおうち。
ここではじめて「ホームシック」という気持ちを体験します。
ホストファミリーに連れられておうちに着いたのだけど…なんだか孤独!このなんともいえない孤独感。今までに味わったことのない、普段味わうことのない感覚でした。
家族はとーっても優しいフィリピン系ファミリーで、たぶん当時10歳くらいだったマイキーという娘ちゃんが私の面倒をとっても見てくれました。
でも寂しい!なんだか孤独!
近所に同じ高校からの友だちもステイしていたので少し遊んだのですが、「なんだか孤独だよね…家族はほんっとに良い人たちなんだけど、だけど…ね」と話したこと、今でも忘れられません。
3度目の正直!
日本を離れる決意までしたカナダ
3回目の海外は大学のサマープログラムでカナダへ1ヶ月ステイ!
これも、これに参加したい、というのも大学を選んだ理由の一つでした。はじめての1ヶ月ステイ!
高校のときに3泊ほどホームステイは経験しているしホームシックも知っているから大丈夫!携帯もパソコンも持っていかず、到着したよ、と親に連絡したのはスクールトリップで別の子たちとホテルに泊まった2週間後でした。ステイ先の家族はインド人、彼らの英語のアクセントが聞き慣れず自分の英語レベルも全然低かったのでコミュニケーションはかなり苦戦しましたが、毎日1時間はリビングでホストと話す、という努力を前半はしました。後半になると生活にも慣れてきたので、クラスメイトのメキシコ人のホームパーティに呼ばれて参加したり、そこからいろんなパーティーに参加したりするようになり、あまり家でご飯を食べないようになりました。ホストファミリーに、今日は夕飯いらないから!と電話するのもとても上手になり、一緒にカナダに行った友だちからも、もう電話プロじゃん、と言われました。ホストファミリーからはパーティーガールと呼ばれていました。
このステイは本当に楽しくて、実は他にもいろいろホストファミリーと問題はあったけども、それでもそんなこと忘れるほど楽しくて、クラスメイトに「私、残りの日本生活楽しむわ。大学卒業したらもう日本さよならだね!」と話していたほどでした。ちなみに、この1ヶ月のステイ中、洗濯機を1度も使わせてもらえませんでした。ので、お風呂で服を洗ったりしてました。ま、それくらいホストファミリーとの問題はいろいろあったのですけどね。それもネタにして、クラスで友達ができたので良かったと思ってます。
大学は旅行三昧
カナダから帰国後は、カナダに一緒に行ったことで大学に海外旅行仲間が増え、シドニーにスカイダイビングをしに行ったり、韓国旅行行ったり、スペインでアパートを借りて3週間ステイしたり、アメリカ5都市を3週間で周遊したり…他にも台湾、ハワイ、ニューカレドニアなどさまざまな国と地域に旅行に行きました。
念願の留学、念願のカナダ
そして大学院在籍中に念願の留学をしました。行き先はカナダです!今回は、寮に滞在→家を借りたり…と1年足らずで4カ所に滞在し、学校も転調したりビザを切り替えたり、さまざまな体験をしました。
留学生活は本当に新たな学びが多く、短いステイでは特に感じることはないであろうビザ切り替えで役所に行ったときにぶち当たる問題であったり、病気になったときに病院文化が日本と違うことによる文化の違いであったり、知らぬうちにポイントカード作成に20ドル洋服屋でとられたり…(笑)あとで、え、これ20ドルもとられてんの!?たっか!何言ってるか速くて聞き取れなくてyesって言ったからーってなったんだよな。
ワーホリ再び計画するも、急な結婚で断念
日本に帰ってきてからは仕事をして、またお金を貯めてワーホリでオーストラリアに行こう!と、もう航空券とビザも取っていたのに、何のために行くの?と言われ、アフリカ人の夫と結婚、日本にいながらアフリカの話を聞いたりするのが楽しく、でも文化の違いに悩まされることも多々あり想像もしていなかった結婚生活を送っています。
ハネムーン無し!配偶者との旅行0!
大学在学中、アメリカに3週間旅行に行ったのは元彼とでした。結婚するかも?という話も出ていたほどで、いろんな国を一緒に旅しました。
もう新婚旅行行く国ないなーと冗談で言ってましたが…
夫になった人は未知の国だったアフリカの人、さらに新婚旅行は行かないと言い、結婚生活もうすぐ8年、一度も一緒に旅行に行ったことがないという…自分では想像していなかった展開です。
新たなバディと新たなプラン
でも、自由に旅することは夫的には問題ないようで、娘も一緒に行けるようになったので新たな旅のバディと共に、進んでいきたいと思います。
私の旅遍歴で見る自己紹介、でした。