【第三世代フェミニストの弾薬庫】男達に功績を奪われてきた女達? 8 Yasunori Matsuki 2025年1月1日 11:35 「専業主婦もバリキャリ共稼ぎ妻も自分の選択」と楽観的に考える第三世代フェミニズムの苦手分野「男に業績を奪われてきた女の側からの告発」。男たちに功績を奪われた女たちっていうのは芸術家カップルだとよく見る気がする。体よく下準備に使われたり(ロダンとカミーユ・クローデル。彫刻のそれは重労働だそう) 家事労働を担うのが女性であったり(高村光太郎と智恵子。“対等な関係”を謳っててもそれ)ほぼ共作者でありながら著書にはその名を— 山の上の一軒家 (@6Gy4p0SBO8ppzsD) December 29, 2024 記載されなかったり(澁澤龍彦と矢川澄子)彼女たちがその分野において専門的な知識を持っているのがこの場合仇となる(高村夫妻は違うけど)上記に挙げたカップルのいずれも女性が精神を病んでいる(矢川澄子はこれが原因と特定できないところはあるけど彼女の自死に、私は全くの無関係ではないと思う)— 山の上の一軒家 (@6Gy4p0SBO8ppzsD) December 29, 2024 ここでは名前をあげないけれど、とある芸術家のカップルで女性が下準備を請け負っていた方もいる。その方にしろ矢川澄子にしろ彼らの作品に陰ながら貢献したことをどうやら誇りに思っているらしくて、その搾取に対する無自覚さが彼女たちを追い詰める一因ではと考えることがあり、やるせなくなる— 山の上の一軒家 (@6Gy4p0SBO8ppzsD) December 29, 2024 職場でも女性アシスタントが資料やデータを収集し、なんなら分析してプレゼン資料のベースまで作成して、そこにちょこっと自分のコメント追加した資料でプレゼンして仕事を取ったら「オレの手柄」て男性は多い。— ひな🐾@ウルク民 (@hinaxichigo) December 29, 2024 こういう職場での不正を一斉に取り締まる法律が必要だと思うんですよね(真顔)法曹の人たちはフェミニストたちに発破をかけることで女性差別に貢献してやったぜ✌︎風を装うくらいなら、まずこういう不正を何とかしてくれませんかー?(棒読み)— 山の上の一軒家 (@6Gy4p0SBO8ppzsD) December 29, 2024 研究も、わりとありますが。まあ研究の場合、なんの役に立ってなくても配偶者を共著者に入れるズルをする事例もあって、事は複雑。— 三鷹うい (@ouimitaka_com) December 29, 2024 バッハにもそういう噂があるようです。妻のアンナ・マグダレーナも優秀な作曲家でしたが女の名前で発表すると大変に世間の反感を買うということで、夫の名義で楽曲を発表したとか。故に、超左脳的数学的幾何学的な感性の夫の楽曲と、裏腹に右脳的でメロディアスな楽曲と2パターンがある。後者が妻。 https://t.co/ljQWYpilAd— しほり NY→LA🇺🇸 (@shihori94) December 29, 2024 小泉八雲(ラフカディオ•ハーン)とその妻セツもコレに該当しますね日本語ができない小泉八雲に代わって妻セツが通訳、翻訳、代書をしていた日本の民俗学分野における小泉八雲の功績は大きく知られていますが、彼が日本語ができなかったことはあまり知られていない… https://t.co/T5fxlC0AbL— ベルモン太(カクレカメ) (@BeturaGrossa) December 29, 2024 ・小泉八雲の著作はすべて英語・日本側協力者である三成重敬、雨森信成の存在・セツは最後まで英語は全く理解していない・セツは小学校卒・八雲没後のセツの著作はセツの口述をハーンの書生かつセツの遠縁であった三成重敬が執筆だらだら書く前にこの基本くらい数分足らずで調べられるのにね https://t.co/e6whh0IX8w— ツイリスナア (@TWlistener999) December 30, 2024 こんな話も。知ってショックだったけどノンタンも原作者だった人(夫)とアシスタント(妻)が結婚して夫婦で描いてますって公表してたけど離婚して著作権で裁判したらキャラクターとか物語も絵もアシスタント(妻)が1人でしてたのが発覚して作者変わったよね。 https://t.co/rzrq57tJPZ— アリズ🐟だし巻き玉子 (@aliz0etc) December 29, 2024 ノンタン、ふたりで描いてた時とキヨノサチコさんひとりで描くようになってからで比べると、絵の質が全く違います。ふたりで描いてた時期のノンタンの方が明らかに可愛いです。大友さんが裁判中に亡くなったので、キヨノサチコさん側の主張が全面的に認められたのではないでしょうか。— ととと (@mU3KpDsKf5c0kOH) December 30, 2024 ノンタン、奥さんが描いたのをご主人がダメ出ししながら作っていたそう。要は監修役。嫌になるのも分からなくもないが、離婚後一人で描かれたものは、明らかに作風も文章の読みやすさもノンタンの性格も違って、裁判で権利は手にしても作家として大切なものを失ったのではと重版回数の落差が物語ってる https://t.co/tHrwXqw5nv— 片山智彦/くだもの農家 浜田園 (@hamadaorchard) December 31, 2024 そして…また男の功績を掠め取ろうとしとるな。ロダンの工房は数十人の分業制で下準備(下彫り)は弟子達の仕事。クローデルの他にフランソワ・ポンポン等も下彫りしとった。ロダンはいわば原作者兼総監督でそもそも自ら彫ることは少なかったんやで。下準備してた=功績を奪われたは言いがかり。第一ロダンは、 https://t.co/5tozO9di5z pic.twitter.com/KImSeJtKPe— 破滅のプリン (@pulincake) December 31, 2024 クローデルの存在を隠すどころか彼女を彫刻家として世間に認めさせようと金も人脈も使い、クローデルに振られて別れた後も死ぬまで援助し続け、遺言でロダン美術館にクローデルの作品を置くスペースまで作らせとる。クローデルに優れた才能があってロダンも多大な影響受けたことや、実質共作と呼べる— 破滅のプリン (@pulincake) December 31, 2024 作品も中にあったのは事実やけど、クローデル側もロダンから影響を受け当時からいくつも作品発表してサロン入賞もしとるし今となってはクローデル美術館もある。貪欲に多くの他者から学んだロダンに「吸い取られた」感はあるし愛人関係の破綻がクローデルを追い込んだようやけど、功績奪われたは嘘。— 破滅のプリン (@pulincake) December 31, 2024 元ポストから派生して挙げられとる例も、誇大妄想や嘘がめちゃ多いで。「女達は功績を奪われてきた」というアピールによってその実、男達の功績を奪おう乗っかろうとする厚顔無恥が無数に現れるこの流れ、人類史における女の生き方そのものやね。— 破滅のプリン (@pulincake) December 31, 2024 そんな感じで以下続報… ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #フェミニズム #ロダン #ノンタン #第三世代フェミニズム #クローデル 8