君と一緒にいた季節。
それがやってくる、って言いたいのではなく
やってきていた、ってこと。
気づかないようにしながら
見ないようにしながら
静かに過ぎるのを待っていた。
そして今も待っている。
何も気づかずに
何も思わずに
ただその季節が過ぎ去ってくれればと
いまはそれだけを思う。
でもだいぶ僕も落ち着いてきて
日に日に薄れていくのがわかる。
それは回数かもしれないし、
濃さかもしれない。
今日みたいにまたポッと
思い出す日が来るかもしれないけど
それはそれであっためておけばいいよね。
来た時にはそれを使えばいいし
来ないならそれを糧、肥やしにすればいい。
た大それだけの話。
#日記 #詩 #思い出