オタクからの脱却
失職してから、ZOC、私立恵比寿中学、きゅるりんてしてみて、香椎かてぃとそのバンドであるところの haze とその周辺を追いかけていた。そうでもしなければやっていけなかった。ついこの間までの話だ。
ある日、春頃だったか、haze のライヴに行こうとバンTを着てタオルを首に巻いた時、物凄い屈辱感を覚えた。「これは違う、50半ばを過ぎたおっさんのすることでは無い」と確信した。どうせ行ったところで、そこにはオタクの女の子しかいない。直前で自発的にドタキャンした。
発作的に、搾取されまくっていたことに気付き、CDやらグッズ類を一斉に処分した。
それまでプロ野球のポストシーズンをどうして過ごしていたか思い出してみた。きゅるりんてしてみての環やねという女は、中野とかいう友達の配信を夜中12時頃まで見て、それからツイキャスを明け方まで延々とやっていて、それに付き合っていたのだ。あり得ない話だ。
それから、ヘッダー写真の薄気味の悪いラジオ番組を律儀に聴いていた。これもまた、あり得ないことだ。病気持ちで失職すると、こんなのにでも頼らないとやっていけなかったのだ。
ここにきて、ジャニーズ性加害問題が表沙汰になり、日本のエンターテイメントが徐々に崩壊していくのを目の当たりにすることになる。オタクから搾取しまくっている現在のシステムは終焉を迎える筈だ。
この番組を仕切っているN本放送のYという局アナは、全てを知っておきながら、あらゆる人種のオタク達を煽りまくっている。確信犯である。数多のマスコミ人の中でも最も反省し、釈明し、然るべき行動を取らなければならない人物だ。そういう時が、必ず訪れる。
これは、アイドル文化に搾取されたことのある者にしか分からないことだ。あそこは、ハラスメントと虐待の巣窟である。ひとつ前の稿に詳しく書いてある。
社名を変えたあの事務所は、名前を変えただけで、本質は何も変わっていない。搾取体質はそのままである。年単位のスパンで、このシステムは崩壊していかなければならない。明らかに異常だからだ。
まだ時間が掛かるが、この悪循環から脱却することをここに宣言する。
2023年10月4日記。