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泣いた。
BLUE NOTE TOKYO の会員でなかったら、このライヴは行ってなかっただろう。散々仙台には来ているのに、行かなかったんだなあ。何故か。台風10号に向かって行ってきた。幸いなことに、雨も強風もなく、ホテル着。タクシーにサングラスを置き忘れるという失態あり。まあ、帰れば予備はある。
昼飯を食いそびれていたので、ホテルの隣にあるセブン・イレブンのカレーパンをサクッと食って服薬。煙草を吸いながらナイターを見てるうちに、「もう行くか」となり、早めに会場入り。ファースト・セットを演っていた。
ソファに座って、野球速報など観ながら開演を待つ。もう慣れたもんですよ。
相変わらず、素晴らしいホスピタリティ。水出しコーヒーを飲みながら、前菜を頂いて、メインを食らう。ソフトバンク、電波悪い。
水出しコーヒーを浴びるように飲みながら、ステージを堪能する。MCで笑いが沸き起こる。こういうユーモアのセンスもこの人の魅力だね。
「千のナイフ」が炸裂。想定外。訳わかんなくなる。当然のようにスタンディング・オベーション。
アンコールは「ひとつだけ」と「在広東少年」。3人のソロもあり、ちょっとしたカオス状態に。半分阿呆みたいになる。中学生の頃を思い出し、センチメンタルになる。泣けた。なんでこのトリオの円盤が無いのかが分からん。
放心したままホテルへ。服薬し、日本一のお笑いラジオ番組、「NHKジャーナル」をフィジカルなラジオで鳴らして、「タイムちゃん」のゲストちゃんを受け流す。ゲストちゃんがいなくなってから、矢久保とタイムマシーン3号のツイキャスを見る。
東京くんだりまで行ってんのに、癖って恐ろしい。ラジオ局はなんぼでもあるのに、ジャーナルや深夜便を聴いてしまう。
テレビで、何を見たのか、思い出せない。スマホの麻雀のボーナスタイムをやる。勝った。「なんて美だ」を見る。
パラリンピックを見ながら、服薬して深夜便を聞いて寝ようというわけだが、案の定寝られねー。興奮が治らねー。例によって、明け方辺りにうとうとした程度であった。
まあ、8時頃に起床し、マクドナルドへ。贅沢は敵なのだ。朝マックが染みるように美味い。
ホテルへ戻り、テレビとRadikoでいつもの番組を見聞きしながら、煙草を吸いまくる。染み付いた生活習慣は東京くんだりまで来ても抜けないものだ。
会場で貰ったパンフレットに、さとがえるコンサートの山形公演の案内があったので、迷うことなく予約。おかげさまで当選しました。
タクシーに置いてきたサングラスだけが心残りだったので、思い切って楽天市場で買ってしまう。10時チェックアウト。
帰宅してからは、ライブラリから矢野作品を聴きまくって余韻に浸る。
大貫妙子さんとこの人は暗いティーンエイジを思い出させる存在だ。関連ミュージシャンを含め、かけがえのない方々だ。
ちょっと遅れたが、備忘録として記しておく。このトリオの作品を熱望する。
2024年9月8日記。