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ありがとう、さようなら、私立恵比寿中学。

何事にもけじめというものが必要で、私立恵比寿中学にお礼とお別れをするために6月24日の宮城公演に行ってきました。

親父の葬儀までお付き合い頂いたエビ中のファミリーを、柏木ひなたさんが卒業を決意したのと同じ理由で辞める決意をしました。なのでくどくどと書きません。

いろんな経緯を経て、「ジャンプ」を聴いて衝撃を受けてから、2年ほど経ちましたが、「playlist」にあったアダルト・コンテンポラリーにも通ずるしっとり感が、新メンバー加入以降、新陳代謝を続けるエビ中からすっかり失われてしまい、彼女らが発する楽曲世界は近未来的なポジティブ感、キラキラしたファンタジー感に溢れるものになってしまいました。

物凄い皮肉なのですが、座席は今までの中で最良の、最前列ど真ん中。ヘッダーの写真に写っております。

エビ中のライヴは日替わり定食なので、この NOTE にさんざん書いている、大道芸的マンネリズム、予定調和はありません。次に何があるのか、全く読めません。相当なレッスンを経て、自分が参加した公演こそが最高だったと思わせるようにするケレン味に満ちています。今回も、星名美玲さんがいないということさえ特別なものにしてしまうパワーがあります。これはエビ中側の大勝利。いつもながら感心してしまいます。飛ぶ鳥を落とす勢い。これは認めざるを得ません。だって、ファミえんのチケットと駐車券、直ぐにリセール成立したもんな。

「THE FIRST TAKE」がピークでした。泣かされました。安本さん凄い。

真山さん、いい人だよなあ。思い出は沢山あります。書き切れません。仙台から山中湖、秩父まで車で追っかけたもんなあ。よみうりランドもね。もう、そういうことはないのかと思うと若干寂しいかな。

くどいようですけど、「playlist」の世界観をまたエビ中が展開するのには新メンバーの年齢を考えるとあと5年は必要でしょう。あの子たち、もうキラキラしてて歌は上手いしダンススキルも十分、いや、もおええわ。

大体だな、あのサイリウムというやつ、嵩張るしめんどくさい。会って一緒に写真を撮ったり話をする為にCDを何十枚も購入するとか、あの秋元某が考えたシステム、環境によろしくない。ブックオフに持って行っても値段が付かない。廃棄されるのだろうが、他のこの類いのCDを合わせると相当量の有機ゴミの排出ですよ。恐ろしい。でも、「playlist」だけは残しました。

お腹いっぱいになりました。改めて、ありがとうございました。なんぼ感謝してもしきれません。埼玉スーパーアリーナもすぐ実現することでしょう。

もう終わりにします。キリがない。思い出したら書き足します。エビ中万歳。

2023年6月25日記。

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