夜咲はる(フミちゃん)
エッセイを書いてみよう!…で、何を書こう…と困り果てながら書き始めた物置き場。 ストーリーが続いてる訳じゃないけど、頭の中で繋がってるのをまとめておきます。
私は、服が本当はもっと好きだった。 不意に思い出したのはまだ幼い頃の事。 私はお姫様の様なレースやふわふわしたスカートが好きな純粋な女の子だったんだ。 お気に入りのスカートは白いレースが内側に何層か重なるように縫われていて、ウエストにぽんぽんがリボン結び出来るように着いている。深い青色のチェック柄だった。 それを着て保育園に行ったある日、なんだか嬉しかったのだろうね。私はとてもウキウキしていた。そんな気持ちを言葉に出来ない私は、ただ楽しくて走り回っていたのかもしれない。
あの子は虐待されていた。 その時は分からなかったことが、成長するにつれて理解出来てくる。 この文章は私の脳内の垂れ流しでしかないから、めちゃくちゃかもしれない。 それは今たいした問題では無くて、なんだかよく分からないけど浮かんできてしまったこの感情に言葉という形を与えたら私の内側で何が起きるのだろう?そんな興味だけでこのnoteを書いている。 あの子は虐待されていたんだ。 小学生の頃、仲良くしていた友達の家に泊まりで遊びに行った日の事だったと記憶してる。 私は正直に言
「書く」という経験の中で、過去を振り返ってみようと決めた。豊かにしてくれたもの、苦しかったもの、沢山ある。 さて、何から書けばいいだろうか… 仕事中ぼんやりしていると頭の中にゆらゆら浮かぶ思い出の断片。それをメモ帳に書き出して集めた。あの時の私はこの記憶の中で、本当は何を思っていたのだろうか。 得意な妄想力を使って1990年代のあの頃へタイムスリップした。 小学校の放課後の教室、学校のにおいがする。 そうだ、居残りをして作文を書いたんだ。 机の上には薄い茶色の線で書か
はじめに 何を書くか。それすら決めずに一度書き始めました。もちろん失敗です。当たり前ですよね。休日丸一日をかけた3000文字は、私の大嫌いな人魚姫の様にあぶくとなって消えました。 これは、そんな私が何について書くかを決めて、再び書き出すまでの心の葛藤です。 こんな風にひとりぐるぐる考えているんだなという事は伝わるのではないかと思います。 何の役にも立たないかもしれないし、ひょっとしたら何かのヒントになる言葉があるのかもしれない。 それは分からないけれど、あなたの大切な時間
闇の底で膝を抱えてる ここには慣れたなんて言いたくはない 「表に出るな」「引っ込んでいろ」 「ガラクタらしくしていたらいい」 その言葉はまるで呪い 私の傷全てを醜い物だと信じ込ませようとする 「あっちへ行け」「寄るな」 「ありのままのお前は誰にも愛されやしない」 彼等は私の存在全てを否定する だけど 闇が私を飲み込もうとしても たとえ身体中の細胞が悲鳴を上げても 私を粉々に砕く事を決してさせない あるがまま居られる場所がある 私達はそう、素晴らしいのだから