電撃茶碗蒸し

色々なものの感想やとりとめのない考え事を書きます。

電撃茶碗蒸し

色々なものの感想やとりとめのない考え事を書きます。

最近の記事

AM3:00ぐらいに読むマンガ

※ちょっと前に書いたものをそのままお届け 夏休み謳歌中です。 先日漫画がたくさん置いてあるホテル(受付にも人がいないタイプ)に行ってきました。大学の後輩もいたから気をつかいつつ過ごそうと思っていたら、みんなかなり思い思いに過ごしていたので、私も心置きなく置いてある漫画を読みふけっておりました。 午前3時くらいに読むのって何が適切なんでしょう。好きな時に好きなものを読めばいいのは大前提ですが、午前3時という普段あまり起きていない時間に読むものは印象に残りやすい気がします。

    • 何の予備知識もなく『ペルシャの神話』を読んだ

      そもそも神話をたいして読んだことが無かった。ギリシア神話とかは面白いと聞くけど、中高生時代もヤングアダルト系の本ばかり読んでいたように思う。しかし時間のあるこの夏休み、ペルシャというおしゃれな響きにつられて、軽い気持ちで手に取ってみた。 読んだのは、岡田恵美子氏著作の『ペルシャの神話』という本。ペルシャ神話の中でもいわゆる神話っぽいところを抜粋してまとめてくれていた本のようだった。 内容と特徴を簡単に アフラマズダとアーリマン、と聞くと世界史を学んだことのある人は懐かし

      • 「雲のむこう、約束の場所」を見た③-佐由理周辺、恋-

        以下、最後なのに一番まとまりのない内容になります。それから一番ネタバレが多い。 佐由理の性格・第一印象 佐由理は純粋っぽいけどファムファタルを地で行く感がある。オタクだからニヤニヤしながら中学時代の彼女と浩紀・拓也を見てしまう。 相変わらず難しいところもあった 音信不通になる=目覚めなくなってしまっていたのところが結構早足で描かれていた(浩紀視点で描かれていたのもそう感じた要因か)から、理解に時間がかかってしまった。でも現実で起きる事件もそういう風に唐突なものだよな。自分

        • 「雲のむこう、約束の場所」を見た②-青少年、浩紀と拓也-

          前回のつづきです。 青少年を複数登場させて、その関わりあいを見ることで全体を通して多面的で不安定な「青少年像」を示しているような作品って結構多いと思っているんですが、この作品でもすごく感じました。 序盤、中学生の頃の、女の子を意識するが何かアクションを起こすわけでは無い感じが見ていてすこしくすぐったくなるような感じがする。中学生ならではのあの空気感、多かれ少なかれ誰しも経験するものだよなあ。 高校に進学後の、初恋の思い出に囚われて心ここにあらずな浩紀くんも、そんな彼を見

        AM3:00ぐらいに読むマンガ

          「雲のむこう、約束の場所」を見た①-グラフィックと難しいポイント-

          「君の名は。」以前の作品だと「秒速5センチメートル」と「星を追うこども」のみ見ていた。それよりさらに前の作品だから結構雰囲気違うかな、と思いつつ前情報なしで見ることにした。 面白い、が難解 きっとみんなそう思っているはず…そうだよね。 グラフィックについて、人物の様子は秒速5センチメートルに似た感じがするし、影と光の境目に暖色系の彩度高めの色が置かれるのは最近の作品でも見られる。かなり好きだった。空(宇宙?)の描き方も当時から印象的だったんだなあ。暑い夏の圧迫感のあるよ

          「雲のむこう、約束の場所」を見た①-グラフィックと難しいポイント-

          「木綿のハンカチーフ」と色気の話

          自分が生まれるずっと前の曲なのに、木綿のハンカチーフはいつの間にか覚えていて、今やすっかりカラオケの十八番になっている。 曲中で度々語り手が変化することにより生まれる視点の移り変わりが、一つの物語を読んだような感覚を与えてくれる(実際曲ってそういうものか) でも単に失恋を描くのじゃなく、男女どちらも恨めないようにまとめ上げているのって、一曲として時間的制約がある中ではすごいことだと思います。 やっぱり、ふるさとにいる「恋人」の方が人物として好きになってしまう。 この曲は

          「木綿のハンカチーフ」と色気の話

          一夏を疑似体験しないと夏が始まらない

          最近気が付いたことだけど、どうも私は一夏を疑似体験しないと気分的に夏が始まらないらしい。アニメ、漫画、小説、映画で「The・夏!」みたいなものを見るとやっと「さあ、夏がはじまったぞ」という気になる。 この時期は金曜ロードショーや、番組のクールの切り替わり時期故にある特番で、夏らしい何かが放送されている。あとは角川文庫のナツイチも印象深い。最近は不快感を抱くレベルの暑さだけど、夏へのわくわくをプロデュースするエンタメ業界の風土は今のところ変わってなくて嬉しい。 そんな世界で

          一夏を疑似体験しないと夏が始まらない

          自己紹介❘はじめてのnote

          はじめまして。電撃茶碗蒸しと申します。 お友達の少ない、どこにでもいる大学生です。 電撃茶碗蒸しについて ・オタク:趣味というか、性格気質も。好きなコンテンツをちょっと挙げてみると…あんさんぶるスターズ!!、夏目友人帳、宮崎夏次系さんの作品とか。いろんなコンテンツを見たい人です。 ・お絵描き:なかなか上手くならないけど ・考え事:よくしています、何も考えたくない時もあります ・インドアな趣味が多いですが、外に出ることもあります 夏休みの目標 急に小学生の日記みたいにな

          自己紹介❘はじめてのnote