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善く生きたくない日のこと

善く生きていなければ、生を許されないような気さえする。

求められるまま正しく在らねばと生きることは

誰かにとっての善であるが

時として私にとっての善ではなく

そうしたらその生は一体何なのか?

何のために善であらねばならぬのか、
どうしてどうしてと

回らない頭に閉じ込めて暗闇に手放して

もう探したくないのだけれど

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