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”感謝”と”ありがとう”
こんばんは、チーママやよいです。みなさまお元気ですか?花粉症の方、大丈夫ですか~。うちは娘と主人が花粉症で、娘のほうがなんだかひどそうです。夜になると特に目や喉にかゆみが出るみたいで辛そうです。先日、春一番が吹いたときには“幻覚かもしれないけど花粉がいっぱい見えた”と語っていました(笑)息する度に喉や目に花粉が張り付いてくるイメージでしょうか。人の目がなければ、スキー用のゴーグルをつけさせてあげたいねと話していました(笑)春になってくるとなんだか気持ち的に私はうきうきしちゃうのですが、娘にとっては地獄のような毎日で・・・、せっかくの春ですが、早く花粉の季節が過ぎればいいなあと思うこともあります。花粉症が治る薬、出ないかな。こんな花粉の時期ですが、明日は関東ではかなり冷え込みそうですね。寒暖の差に気をつけてくださいね。
東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。
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書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる
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「感謝」と「ありがとう」
どちらもとってもよく使う言葉ですね。
この二つの言葉はイコールの意味で使われていることが多いのではないでしょうか?
”ありがとう”は”有難い”こと、つまり”有るのが難しい”ことですね。
ちなみに”ありがとう”の反対語は”当たり前”です。
次に”感謝”ですが、こちらは
感じるの”感”と謝る(あやまる)の”謝”から成り立っている熟語です。
成り立ちからも”ありがとう”の他に”すいません、申し訳ありません”という言葉の意味も入っていることがわかります。
“感”という漢字は、”心が深く動く”という意味で、外部のものに触れて深く心が動くことを意味しています。
”感”の心の上にある”咸”は”ゲン、カン、ゴン、みな”などと読みますが、この部分は、”マサカリで人を脅して口を閉じさせている様子”を表しています。
そこに”心”を加えることで、”口が開けられないほど、心うたれるさま”を表しています。これが"感”の語源です。
次に”謝”ですが、こちらは”おわびする、ごめんなさい”という意味もありますが、”お礼を伝える”という意味があります。
”言”の”ごんべん”は口を使って言うことです。
その横の“射”は”矢を射る”、張り詰めた矢を手から放ち、その結果、弓の緊張が解けることを意味しています。そこから、”言葉を発することで心の緊張を緩める”という意味になります。
”感謝””謝罪”
”ありがとう””すいません”
これらの意味を持つ”感謝”は緊張状態を緩め、”心を安定させるという動作”を象徴している漢字なんですね。
相手に何かをしてもらったことで、口が開けられないほどに、
強く心が動いて、それを言葉の矢として放つのが”感謝”です。
ですので、”感謝の気持ちはある”と心の中にあったとしても、それを伝えていない、伝わっていなければ、それは”感謝”ではありません。
伝わらなければ、存在していないのと同じです。
言っても、相手に聞こえていなければ、伝わっていないので”伝える”そして、”伝わる”までが大事です。
感謝の気持ちは声に出して、伝えていきたいですね。
本日はこの辺で・・・。
それでは最後に書道のコーナーですが、
今日はいつもの水書き書道はお休みして・・・
先月提出の臨書の課題です。
たまにはこういうちょっと普段と違った感じで書くこともあります。
名前のところに書いてある「暉紫 臨」。
臨は臨書の臨です。臨書とはお手本を見て書くことです。
”暉紫”というのは華子先生からいただいた雅号というものです。
”藤倉 暉紫”(きし)が私の雅号です。
雅号というのは本名ではない名前を師匠がつけてくれる名前で、いわゆるペンネームのようなものです。
昨年この雅号を賜り、今は書道の課題を書くときには全てこの名前を使わせていただいています。
また雅号については近いうちに詳しくご説明したいと思います。
それでは今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
おやすみなさい!