識Z-2 訳
この世界は段々と住みづらいですって
愚かな過ちを許せない自分に苛立たないで
あなたなら強引に行方を眩ませて袋小路に追いつめて
何度でも、
この世が続く限り、
放物線を想い描くなんて思春期でもあるまいし
果てしなく永遠の言葉を借りるのなら荒野に無数の星を
一瞬で滅亡させる光のサイコパスを風で頬を貫くの
号泣して泣き叫んで躰が自由を失っても まだ終わらない
刹那に希望の頂きが地平線の一片に眩い柔な機会を越えて
螺旋の源流に淀みない来るをこじ開けあなたは背に抱えて
億回から、
転生何世代永劫より、
変えられない歩みを指先ひとつで
脳から核へ冷えた思いを淡々と書き記せばいいだけ