雑記 661 ハクウンボクの花散る

画像1 林の中からはエゾハルゼミのもの悲しい鳴き声が降ってくる。鶯が囀り、カッコウが鳴く。山中にあって、白い雲のように見えるところからハクウンボクの名のある木の花が満開で、それが、ハラハラと散ってくる。
画像2 水飲み場にも、地面にも、白いままの花が散る。エゾハルゼミの鳴き声は、かん高く、細く、寂しくて、花の散るのに合わせて聞いていると、遥かな想いにとらわれる。
画像3 スノーフレークという名のクレマチス
画像4 ガーデンカフェを彩る。
画像5 ガーデンカフェの前のオルゴール館で、ドックポール代わりの木製のトナカイに繋がれて、手持ち無沙汰な感じのワンコ。通りすがる散歩中の犬達は、次々と素知らぬ顔をして通り過ぎ、仕方なく、スマホを構える私に吠えかかってくる。静かな萌木の村の午後。

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