1次面接と2次面接の対策の違い
新卒採用の一般的形式として,エントリーシート,Webテスト(能力テスト),1次面接,グループディスカッション,2次面接,3次面接(役員面接)のように,複数段階がある.
1次は受かるけど,2次はなかなかという人がある一定数いる.
これは,本人の能力の問題よりも,1次面接と,2次面接では,対応を変えたほうがいいという事実を知らないかどうかという差だ.
根本的な違いを理解して対応すれば,おのずと結果も変わる.
1次面接の対策
1次面接の形態はさておき,目的は会社で正規雇用するリスクが小さい人を選ぶ場合多い.
エントリーシートも同様の傾向があるが,とにかく悪い印象を持たれないようにすることが重要といえるでしょう.難しい内容や個性を無理にアピールすると逆に空回りする.
対策:礼儀正しく,質問された内容に簡潔に受け答える.
2次面接の目的
2次面接の目的は,会社に合致する人を選ぶ場合が多い.1次面接の目的が同じように聞こえるが,リスクの小さい人を選ぶのと,会社に合致する人を選ぶのは,違う.2次面接では,自分が相手の会社が求める人材に合致していることを漏れなくアピールことである.大量の学生を面接するので,面接官や日にちにより採点基準が変化しないように,何について採点するかが決められているのが通常である.それらの加点項目に対して網羅的に加点してもらえるように意識することが重要である.
対策:会社の求める人材に合致する要素を網羅するエピソードや自己PR.
以上です.参考になれば幸いです.
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