1次面接と2次面接は採点方法が違う
新卒採用の一般的形式として,エントリーシート,Webテスト(能力テスト),1次面接,グループディスカッション,2次面接,3次面接(役員面接)のように,複数段階がある.
1次は受かるけど,2次はなかなかという人がある一定数いる.
これは,本人の能力の問題よりも,1次面接と,2次面接では,対応を変えたほうがいいという傾向を知らないかどうかという差だと思います.
違いを理解して対応すれば,おのずと結果も変わる.
1次面接の対策
1次面接の形態はさておき,目的は会社で正規雇用するリスクが小さい人を選ぶ場合が多いのではないでしょうか.一度雇用すると、クビにしづらいのが日本です。そうなると、エントリーシートや一次面接では,とにかく悪い印象を持たれないようにすることが重要といえるでしょう.難しい内容や個性を無理にアピールすると逆に空回りするともいえます.
対策:礼儀正しく,質問された内容に簡潔に受け答える.
2次面接以後の目的
2次面接の目的は,1次面接でリスクがありそうな人をある程度選別して、残った候補から会社に合致する人を選ぶ場合が多いでしょう.1次面接の目的が同じように聞こるかもしれませんが,リスクの小さい人を選ぶのと,会社に合致する人を選ぶのは,似ていて違う.2次面接では,自分が会社が求める人材に合致していることをアピールが必要になってくる.大量の学生を面接するので,面接官の違いや、日にちにより採点基準が変化しないように,何について採点するかが決められているのが普通と予想される.それらの加点項目に対して網羅的に加点してもらえるように意識することが重要といえる.つまり対策は、
対策:会社の求める人材に合致する要素を網羅するエピソードや自己PR.
以上です.参考になれば幸いです.