【二次創作】個人的に最近思ったこと3つ【2023年1月23日】
①イベントで差し入れをする時
差し入れするなら全部同じ内容のお菓子にする。
先日、職場内である社員が旅行に行ってきたお土産にお菓子を配った。
その後そのお菓子をもらった人のひとりが「あの人が配ったお菓子は優劣があるよ、あっちの部署にはもう少し高いやつ配ってた」と言っていた。
実際私YAYAには配布されたお菓子にそれほどの違いがあるとは思えなかったが、昔同じような会話を同人世界でも聞いたなと思い出した。
本当にささいなことかもしれないが、揉める火種に成りかねない。
イベントで差し入れをする時は色違いや味違いも避け、全員同じ内容のものにしようと思った。
それか、本当に大好きなサークルさんにだけひとつ差し入れをすればよいか…とも思ったが「私の話好きだって言ってくれたのに私には差し入れなかった!」と他の人にごねられる可能性もある。
いっそ、差し入れは誰にもしない、で通そうかと最近は思っている。
②同ジャンルで挙動不審な人がいる時
茶化さず、怖いなら個別に距離をとる。
先日イベント会場で揉め事があったらしくタイムラインに情報が流れてきた。どうやら常識を逸脱した行動をとった参加者がいた様子。
問題を起こしてしまったのは、明らかにハンデを抱えているであろう方だった。
オタク世界はそういう方々の受け皿になっている側面もある、と昔から感じている。
先日の注意喚起を目にし、どうにも悲しい気持ちになってしまった。
ややオーバーな例かもしれないが、名古屋でホームレス女性にいたずらをしかけた10代のtiktoker事件を見た際と似た違和感/嫌悪感だった。
健常者同士の炎上とはまた違う「病人の晒し上げ」と近いように感じたからからかもしれない。
「いや、そうは言っても相手が明らかな迷惑行為をしてきたんだよ?しかも物理的に。それをみんなに気をつけてって言うのは普通じゃない?」
と、言われてしまえは返す言葉がないから自分自身困っている。
確かにそういう方から加害行為をされたらたまったもんじゃない、という気持ちも解る。
ただ、ひとつ言えるのはいつ私達もそうなるかは解らない。
明日事故に遭ってハンデを抱えるかもしれないし、病気の後遺症でそうなる可能性だって充分にある。
ハンデを抱えている方々は遠く対岸にいる人物じゃなく、明日の私達かもしれない。
そしてそれを受け入れてくれる趣味の土壌のひとつとしてオタク文化がある。
それを忘れずに、少しは余力を持った心で優しく接したいし、そういう方々に対しては大々的に注意喚起するのではなく、様子を見てあげる…とかできないものかなと感じた。
この件については明確な答えが出せてはいない。引き続き考えていきたい。
③同人誌の詐欺本問題を見て
自衛として、買う側も配布側も「本の情報は可能な限り確認/明記を」
ページ数少ないのに値段が高い本が「詐欺行為だ」と炎上している。
今回は度が過ぎた悪質なものが問題視されてはいるが、結局「どこからが詐欺本か」といった明確な線引きはできない。
これを防ぐには買う時に情報を確認する、配布側もとらの登録をする時に本の情報を可能な限り全て入れる、に尽きると思う。
また、問題となっているサークルは既存のサークルに寄せた名前にして登録しているから悪質だとも言われている。
今回の場合を見るに「まぁわざと似せてるんだろうな…」と取れるが、昔同じジャンル内で偶然サークル名がほぼ同じ人達を見たことがあり、揉めていたことを思い出した。
作家名もサークル名も似た名前を付けちゃいけないということは無いし、「私のが先にこの名前を使ってるんだからあんた変えなさいよ!」と言うのもなんだか違う。
これも上記同様、買う側が名義をきちんと確認すること、配布側がこれが私の作品/本ですよとはっきりと発信していくことでしか誤売買を防ぐことは難しいと思われる。
今まで同人誌業界であまりこういう事案を見かけなかっただけで、メルカリやヤフオク等では似たような事案が横行しているらしい。
「女性向け同人の世界、同士なんだから安全」などという性善説は信じないようにするしかない。
また、そういう「ぎりぎり詐欺じゃない配布」をする人は、同人誌を普段作ってる人とも限らないしもっと言えばオタクだとも限らない。
最近は小学生でもネット副業に手を出し、成功する時代でもある。
どんなにその「ぎりぎり詐欺じゃないサークル」をTwitterで叩き注意喚起しても、オタクですらない外部の人ならば暖簾に腕押しであると考える。
自衛を各自するしかないと考える。