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言葉の吐き出しは、ゆっくりとかたち作られる

状況が変わるたびに何度も再開する。

私は文章を書きたい。

誰かに教えたいとか、そんな意義深いことではなくて、自分の中にあるインパクトを、文字で包んで外に出しておきたい。

インパクトの便秘を解消したい。

私はあまり習慣化が得意ではない。
だからこそ、習慣化するものはすると「決め」ないと続かない。

決め方はいろいろあるが今は置いておいて。

文章を書く、ということは私は習慣化したいわけではない。

排泄は習慣化したくてしているものではない。
出るものは出ちゃう。

入ってから胃腸のいろんな動きを経て、出るべき時に勝手に出てくる。

文章もそうあってほしい。

私の文章にはあまり目的はない。

私の動きが誰かの動きに作用すればいいとは思う。作用しなければ、それはそれでいい。

ただ、誰かの何かが形作られるためのきっかけとして、私の中でもぞもぞしていた言葉たちが力添えできたなら、こんなに嬉しいことはない。

隙を見ては何回も再開する。

それが私と文章との付き合い方なんだと思う。

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