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大人を頼れない若者を社会とつなぎなおすお話
こんにちは、やわデザnote編集部兼「目的地は鬼ヶ島」制作チームの ニブです。
2ndシーズンの第4話では特定非営利活動法人サンカクシャの荒井 佑介さんをゲストにお迎えしました。
テーマは「大人を頼れない若者を社会とつなぎなおすお話」です。
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親や身近な大人に頼れず、一人で生きていかなければいけない、孤立してしまう若者たちがいることをご存じでしょうか?
貧困や虐待など理由はさまざまですが、こういった若者たちの居場所をつくり、社会とつながる支援活動を行っているのがサンカクシャです。
サンカクシャでは若者たちが家のようにくつろげる、「サンカクキチ」という居場所をつくっています。
そこでは若者が集まってゲームをしたり、大人と一緒に勉強をしたり、みんなで夕食をとったりと自由な交流が自然に生まれています。
当初は「若者の命がかかっているから」とアツくなりすぎたこともあった荒井さんですが、友達のような関係で接することがうまくいくコツだとか。
ホームレスのおじさんの身の上話を聞いたり、中学生に来る日も来る日も勉強を教えたりと、情に厚い荒井さんが大切にする「困難を抱える若者と社内のつながり」を、ぜひ本編動画でご覧ください!
(動画全編は記事の最後にございます!)
どんぶらこタクシーに相乗りしてみての感想
自分のやりたいことがわからず、何事にもやる気のない若者が、ホームレスのおじさんに出会い、学校では決して得られない学びや気付きを得て、どんどん成長していく様を見せていただいて、感動しています。
共感できる発言や気づきがたくさんあって、とても刺激をもらいました。
なんとなく感じていること(例えば、デジタルのデメリットとか)を
言語化してもらうことで納得できることがたくさんあり、お話聞けて良かったです。
視聴すればするほど日本も捨てたものでは無いという思いが強くなってきました。今の若い方は凄いですね。私も負けてはいられないという思いが強くなります。
おだやかだけど芯の強さを感じます。信用できる大人であること。大人でも子供でもこれが一番大事だと思います。それを見せてくださったように思います。
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配信中に寄せられたリアルな反応は?
リアル配信では「Slido」を使ってコメントの書き込みや、桃太郎さん(ゲスト)への質問もできます。
配信中に寄せられた感想をいくつかご紹介いたします。
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今回のお話を全編ご覧になりたい方は、以下のリンクからご覧ください。
第5話へ続く
興味を持ってくださった方は、第5話「耳が聞こえない子供とその家族に力を与える難聴者のお話」の開催レポートをぜひお楽しみに!
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今回の桃太郎さんのプロフィール
荒井 佑介さん
NPO法人サンカクシャ代表理事
1989年埼玉県出身。約13年前より、ホームレス支援や子どもの貧困問題に関わり始める。
生活保護世帯を対象とする中学3年生の学習支援に長く関わっていたが、高校進学後に、中退、妊娠出産、進路就職で躓く子達を多く見たことから、NPO法人サンカクシャを立ち上げる。
サンカクシャでは、15歳から25歳前後までの親や身近な大人に頼れない若者の居場所作りや進路就職のサポート、住まいのサポートを行なっている。
NPO法人サンカクシャについて
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