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新たな自分に出会う?!メグ流インタビューをみんなで学ぶ体験ワークショップ【開催レポート】
2023年3月22日、富士通汐留シティセンターにて「新たな自分に出会う?!メグ流インタビューをみんなで学ぶ体験ワークショップ」を開催しました。
ワークショップをガイドするのは「目的地は鬼ヶ島」で桃太郎とどんぶらこタクシーに乗車する、謎の常連客メグ。参加者は、巧みな話術で桃太郎の活動やその想いを引き出すメグからインタビューの極意を学び、自身の隠れた問題意識に気づくことで明日への一歩を踏み出します。
どのようなことを学べる体験ワークショップだったのでしょうか?本noteでは当日の様子をレポートします。
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メグ流インタビュー体験ワークショップはじまります!
「みなさん、こんばんは~!メグです!」
学校のチャイムと共に登場したのは、デザインおたくとしてお馴染みの謎の常連客メグ。
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参加者の皆さんにはメグ流「インタビュー7つの極意」を学んで、実践していただきます。この体験ワークショップで目指すゴールは以下の3つ。
①心の底にある問題意識に出会う
②理想の世界を思い描く
③アクションのための最初の一歩を書き出す
ワークショップの流れは以下の通りです。参加者は3人1組となって、インタビューを体験します。
ワークショップの流れ
1)メグ流「インタビュー7つの極意」を学ぼう
2)実際にインタビューをしてみよう
3)アクションシートを書こう
4)お披露目しよう
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メグ流「インタビュー7つの極意」を学ぼう
最初に学ぶのは、今回の体験ワークショップで鍵となる、メグ流「インタビュー7つの極意」です。
メグ流「インタビュー7つの極意」
1. 全力で聴く
2. 最後まで話を聴く
3.具体的なエピソードを聴く
4. 表面的な言葉にとらわれない
5.一般論ではなく、個人の本音を聴く
6. 気になった点はパワフルクエスチョンで深堀り
7.まっさらな気持ちで!
参加者は、体験ワークショップ中に「特にここは気をつける!」というものを7つの中から選び、配られたシートに丸をつけてから始めます。
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体験インタビューでは、「目的地は鬼ヶ島」でおなじみのメグ・ヤマカワ・桃太郎の役割を同じグループの3人でローテーションして行います。つまり、どんぶらこタクシー車内での会話を各テーブルで疑似体験できるというわけです。
①メグ役(メインインタビュアー)
メグ流「インタビューの7つの極意」を意識しながら、遠慮せず「タメ口」でぐいぐいインタビューします。
②ヤマカワ役(サブインタビュアー)
メグとは異なる視点からの質問やパワークエスチョンを使った深掘りで、メグ役をサポート。
③桃太郎役(インタビューされる人)
小さなことでも気になることや大切な想いを率直に話します。沈黙を恐れず、自分の心に正直に。話したくないことは話さなくてOK。
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実際にインタビューをしてみよう
最初の質問だけはガイド役のメグから指示がありました。メグ役となった参加者は以下の2つから話しやすい方を選んでインタビューを始めます。
・「目的地は鬼ヶ島」のコンテンツで一番気になった桃太郎(ゲスト)は誰?
・ずっと気になっているニュースは何?
メグ役のメインインタビュアーはメグらしく、タメ口で話さなければなりません。
「それって〇〇ってことかな?」
「ええ~!そうなの?!」
「わかるわかる!」
メグ役となった参加者は最初はとまどいながらも、タメ口で話しかけます。しばらくすると、タメ口にも慣れたメグ役の参加者はインタビューを楽しんでいたようです。
メグ(メインインタビュアー)とヤマカワ(サブインタビュアー)は、以下のようなフィードバックをしながら、桃太郎(インタビューされる人)役となったメンバーの最初の一歩を見つけるサポートをしていきました。
•こういうことを大切に思ってるんだね
•こういう世界が理想だと思ってるんじゃないかな
•こうすれば最初の一歩につながりそう
アクションシートを書こう
次のステップは、インタビュー体験で得た気づきから、「アクションのためのはじめの一歩」を考えてシートに記入します。
メグ:「一歩踏み出すためには、自分が小さく始められる一歩を見つける必要があるのよ。小さい一歩を考える上で必要になるのが、リソースね。
桃太郎でいうと、猿、キジ、犬がリソースよね。自分一人ではできないことでも、仲間がいればできる。」
ここで活用したのが、「お札」と呼ばれるお助けカードです。以前実施したヤマカワの「桃太郎から楽しく学ぶ!この世界のよき未来を探求するワークショップ」でも使用したこのカードには、十二支の動物と、それにちなんだメッセージが書かれています。
今回は「お札」の中から「はじめの一歩」を踏み出すために自分が必要とする「お供」を3匹選びました。
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今回参加してくださったみなさんの「お札」をみると、「馬:行動力を広げる」「虎:強い信念」「羊:温かい気持ち」など、最初の一歩を踏み出すための、背中を押してくれるようなものが多く見られました。
お披露目しよう
ワークショップの最後は参加者全員で想いを共有する時間を設け、インタビュー体験から気づいた「はじめの一歩」と各自が選んだ「お供」を発表しました。
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お互いに想いを聞いたり伝えたりすることで、視野が広がったり、考えを深めたりする機会になっていたようです。
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参加した方の感想
今回の体験ワークショップのアンケートには、参加者から前向きな感想やコメントがたくさん寄せられました。その一部をご紹介します。
・インタビューされる側であろうとする側であろうと、自分の中に「すでに言葉になっている解」がある人はやりづらいんだなあ、と知りました。いかに、頭でなくて心を使うかが大事なのかなと思います。
・とってもよかったです。シートの構成がよくできていた。
・お供のカードが可愛かった。書いてあるメッセージもポジティブなものが多く、背中を押してくれそうだと思った。
・インタビューの難しさを体験することで、いろいろな気づきにつながった。
・メグさんの大ファンです!お会いできて良かった。
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フォトギャラリー
イベント当日の雰囲気を写真でご覧ください。
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