「人間嫌い」自助会に参加して
共感できるお話がたくさんあった
中でも
・人と接したいけど、傷つくのが怖い
・人と接していると羨ましく思ったり
惨めに思ったりすることがある
というところに共感した
そして、私と同じように親子関係で傷を抱えた方が多かった
箇条書きで自分が考えたこと、学んだことを残しておこうと思う
・少し仲良くなると自分の事を全部話したい!と思う
→避けられる
これは、人に自分のことを理解してほしいという執着だということ
・同じように傷を抱えた人と分かり合いたい!という気持ちはあるけど、
人に理解してほしい!という執着を手放して、
この人すごいな、素敵やなと思う人と接していきたいということ
・社会でマイノリティであることをネガティブに捉えず
受け入れていきたいということ
今回、自然とネガティブになりすぎず社会や家族に対する恨み
の話もできた
家族関係に恵まれている人を見ると、惨めな気持ちになる、
羨ましくて恨めしい・・・という話に何名かで共感し合った
ここで少しだけ私のトラウマを話したい
私は常に感情の起伏が激しい親との折り合いは悪かった
何度かひどく傷つけられている時期があった
ちょうど何とか一人暮らしをしているときに
交通事故にあってしまい、これを親に知られてしまっては
大騒ぎされてしまうと思い言い出せなかった
(私への傷つけもひどいが、私の気持ちを差し置いて
全面に出て相手をこてんぱんにするだろうと予想がついたため)
地面に激しく叩きつけられた私は、
いろいろなところから出血が絶えず
産婦人科に一人で行かざるを得なかった
行ってみると周りは幸せそうに、パートナーや母親と
診察を待つ方ばかりだった
あぁ、そうか、私はもし将来子供を持つことがあっても
親を頼ることはできないだろうな~
孤独で頼れるのは親しかいなかったのに、
親とうまく関係を持てないことが本当に悔しかったし、
号泣した
私の親は、正直なところ、どちらも自分で自分の感情を
処理できず、言葉や力で常に暴力を振るうタイプだ
想像力がなく、無神経な発言も多いし、
とにかく生きづらい
同居する今疲れ果てて、カサンドラの会とかには行くものの
パートナーに関する悩みではなかったりして
共感できる機会は少なかった
今回とっても救われたので、いつか同じように
親子関係について、ただ愚痴をいうだけではなく
真剣に考えていける機会を人と持てるようになりたい
と思っている
また、傷を抱えた人、マイノリティであるがゆえに
社会に抱く恨みもただ、発散するだけではなく
人と共感できるような機会を作りたい、と思う
私は主催の経験はないけれど、
オープンダイアローグという、
傷つけ合わずに話し合うことができる
安全な手法があるので、
この手法を使って何かできないかなぁと思っている