底辺塾講師の悩み
アルバイトが中々継続しないことに定評がある僕ですが、塾講師だけはかれこれ1年半以上は続けています。少しずつ勝手も分かってきて楽しくなってきましたが、同時に自分の足りない部分も明確になってきて、それに向き合うのがつらくなってきました。
例えば、大学での学生の教授に対するリアクションにすごく敏感になりました。
学生が教授に対して「こいつのここがつまらない」「こいつはくそだ」みたいな会話をしていると、あこれ俺も生徒に思われてるのかななんて思って勝手に凹んだりします(笑)。
また、生徒との心の距離がいまいち縮められていない場合ときはすごく凹みます。自分とはそこまで話さない生徒が他の講師と仲良くしてるのを見るとうわーってなります(笑)。なんか恋愛みたいですね。
あと単純に学力が足りないのもきついです。特に世界史と高校英語。
もう受験のために付けたその場しのぎの知識はとうに消えてしまったので正直全く戦えません。世界史なんてやばいです。生徒よりできない(笑)。
こんな感じでやればやるほど自分が嫌になるタイプのバイトなんですけど、やっぱ楽しい瞬間はあるんですよね。特に成績が上がったとき。
掛け算九九も怪しい状態で入塾した子が、今では社会の問題集だったらかなり余裕を持って解けるようになりました。17点だった定期テストが50点くらいにまで上がったときは僕も嬉しくなって帰って酒飲みましたね(笑)。
そういった、生徒が殻を破る瞬間を見るのは、やっぱり楽しいです。その瞬間が僕のモチベをつなぎとめてくれるんだろうなと思ってます。
途中で飽きる可能性もありますが今のところ塾講師で4年間乗り切る雰囲気っぽいのでなんとか頑張って、自分なりのすげぇ結果を出したいなと思っています。