道標そして調べ  ✴︎詩✴︎


心と体が冷えきった時に、
一杯のお茶で芯から温まる様に。


心と体が冷えきった時に、
一杯のスープで芯から温まる様に。


自分自身の目指すべき、
また一つの道標となる。


そんな瞬間に。
そんな瞬間に。


しかし日常の最中(さなか)で、
日常の最中(さなか)に飲み込まれて。


最も(いとも)簡単なこの心と体は、
また目の前の世界の真ん中で右往左往している。


時間の軸はいつでも先ではなく、
至極当たり前に今現在を指している。


いくつもの目指す場所たちは変わらなく、
行き着く先は流るるまま。


私は日常の中を生きていて、
人もまた日常の中で生きている。


人の日常は垣間見る事は出来ても、
今現在は分からぬ事が多い。


(ただ誰かが名を呼ぶ声が聞こえた気がする)
流れ者ゆえ我に返り行かねばと思う日々。


さて、
いざ参らん。
そんな気持ちは連続する。
そんな気持ちは連続する。
そんな気持ちは......。



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