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都心の桜が、目にしみる
取材で渋谷に行ったら、桜が満開だった。カンヒザクラだろうか。
冬のモノクロな街並みに慣れてしまったころ、久しぶりに見る満開の花はあまりにも美しくて、鮮やかな色が目にしみる。自分のなかに彩りをとりいれるかのように、何度もまばたきをした。
桜を見ながら、最近みたこのツイートを思い出していた。
博報堂の先輩の高橋さんが9年前の震災後に書いたコピー。今回のコロナは状況が違うと分かりつつも、このままだとマジで飲食や旅館はつぶれていくし、経済が終わって、子どもたちの未来すらなくなる、ということになりかねない。「みんなきちんと対策しつつ」普通に過ごしていくしかない。 pic.twitter.com/E1s3E4SrqJ
— 牧野圭太@カラス/エードット (@MAKINO1121) March 11, 2020
街ゆく人のほとんどはマスクをしてうつむきがちに歩いているけれど、桜は堂々と朗らかに咲いている。そのことにホッとしたし、ホッとした自分のこころを大切にしようと思った。