ヤチゅ

つらつら書きます。奴居イチヂクという名前でツベとサブスクに曲あります。ちぇけら頂。

ヤチゅ

つらつら書きます。奴居イチヂクという名前でツベとサブスクに曲あります。ちぇけら頂。

最近の記事

明日目を覚ましてもいいのかな

生きることは当たり前じゃないという言葉を耳にする、言いたいことは分かる。今日を生きたかった人がいるのも、それがかなわなかったひとがいるのも。 でもそんなの生きてる僕らのエゴだ。死にたくても頑張ってる人がいる、もがいてる人がいる、死ぬタイミングを失ってしまった人もいる、だから生きるとか死ぬとかが重要ではなのかが分からない。生きていることに感謝できるようになるにはまだ時間が必要だ。 僕はまだ死にたくない、でもどんな些細なことでも僕を押し殺さないと生きていけないのなら死んだ方がマシ

    • 音と詩

      「あんたなんて嫌い」 本当は好きなのにそう口にしてしまう。 そんな奥ゆかしい世界を音と詩を共存させることによって作り上げたいの。 本当の気持ちを音で創りあげてそこに詩を載せてあげたい。そうしたら伝わると思うから。 別に本当の気持ちを音と詩どちらでも表現しても、表現の幅が広がる。それに詩だけじゃ伝えきらない瞬間的な思いみたいなものを音で表現してあげたい。 詩にもっと説得力をつけて僕は曲を作る。僕の考えを純度を高い状態にして曲という名のジップロックの中に閉じ込めて貴方に渡した

      • 誰の為?

        「僕は貴方のために死ねるんだ」 そう僕が口にすると彼女は灰色の目を向けて 僕の名を何度も呼んでくれた唇をそっと動かした。 「だから、貴方と居れないの。」 あぁ、死んでしまおう。 今飴色の刃物を握っていれば、ビルの屋上に立っていれば、中央線の駅のホームに佇んでいるのなr けれど頭の中でおぼつかない映像と共に出会った時彼女から初めて貰った言葉が再生された。 「一緒に生きていこうね。」 暖かい雑音とでも言うべきか。 ー僕は彼女が去ってから数時間後スーパーの制服に袖を通し

        • 雨が降る日は決まって鼻が垂れる。

          ぼくは沢山アレルギーを持っている。人の何倍も持っているらしい。小学生の頃病院でそう言われたのだ。特に花粉がダメだ、春になるとポカポカして散歩に出たくなるけれど鼻がグジュグジュしてしまうからとても厄介だ。雨にアレルギーがあるかわからないけれど、なんだか鼻がグジュるなあと思う日は大抵雨が降る。低気圧で頭も少し重くていつもより生きてる自覚が増える。この体を動かしているということが生きているってことだよ!って言われてるみたいな気がして全ての自称に現実味が帯びてやるせなくなる。「歩いて

        明日目を覚ましてもいいのかな