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コレになってたんだよね~

コレですよ、コレ。自分に自信がある時は「私は、誰にでも、何でも言える!」なんて思ってたんですが、自信を無くした時は「ロバを売りに行く親子」状態だったんです。

物語のあらすじは、親子がロバを売りに行く途中、
「ロバを連れているのに、乗らずに歩くなんて」と言われた。「そうね」と思って子供をロバに乗せた。そしたら、
「子供が楽をして、親を歩かせるなんて」と言われた。「そう見られましたか」と、親をロバに乗せた。

そしたら「親が楽をして子供を歩かせるなんて」と言われた。「アララ」と、親子でロバに乗った。そしたら、

「2人でロバに乗るなんて」と言われた。「確かに」と思って、親子でロバを担いだ。

手足を縛られて、逆さにされたロバは、辛くて、暴れて、橋から川に落ちてしまった…可哀そうなロバさん。

っちゅうか、親子は素直なんだか、振り回され過ぎなんだか、自分の考えがあるんだか無いんだか。
「言われたことは、受け入れよう!そして、すぐにやってみよう!」ってことか。

親子共に考え方の柔軟性が有り有りで、親子で併せて決断して行動している。親子共に体力もある。とっても良い親子。だが「親子はどうしたかったのか?」が無い。試行錯誤中だった気はしますが。

実際、周りからアドバイスを受けまくったり、周りの意見が耳に入り過ぎると困ります。

私としては「1番」が良いけど、Aさんに「2番」をすすめられる。
「折角すすめてくれたのに、聞かないのもな」と思って「2番」にする。
と思ったら、Bさんに「なんで2番にするの?1番でしょ!」と言われる。
「だよね」と思って、1番にしたいけど、切り替えるタイミングが難しい。
「一旦、すすめられた2番にしたから、1番にしちゃおう!」と1番にする。
上手くいかなかったりする。

Aさんに「なんで1番にしたの?」と言われる。
私「1番にしたくて」
Aさん、呆れ顔。

必要なのは「鈍感力」か。私は鈍感力が丸出しの様な生き方をしているが、実は色んな人の機微に気付いている、と思う。

Aさんの呆れ顔に気付いたら「やっぱ2番ですかね。1番にしてみたくてしちゃいましたけど、おすすめしてもらった2番に戻そっかな」とか言っておくか。

どっちが正しいのかは、どの時点で見るかとか、どこから見るかとか状況によって違うよね。やりたいことをやった方がいい。でも、関わってくれる人への反応は上手くできるといい。ってことかな。


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yatsude
重くなってしまった、人の気持ちを、ちょっとでも軽くしようと動いています。 土台作り中なので、サポートいただけると、とっても有難いです!! 「ただ相手に与えるだけではいけない 相手からも もらわなくては」ゴッホ 何かもらってもらえるといいな。