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本の棚#266 『営業の神様』


インテリアのセールスの仕事を8年間続ける中で、チャレンジセールス的な要素が高いことから数多くのお客様と出会う機会をもらった。

営業、セールスという仕事は、自分に何を教えてくれただろうか。

そんなことを振り返りながら読んでみる。

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「君は営業っていう仕事にいまいち誇りが持てないんじゃないの?」


なぜ、営業という仕事があるのか。

存在意義がなければ、きっとなくなるだろう。

ずっとある職業だし、機能だと思う。

営業をしている人が自分自身の中にどんな「営業の定義」をもっているか。

「営業マンは商品を売っているわけじゃない。その人のなりたい未来を一緒に探し出して、そうなるためにどうすればいいか考える、お手伝いをする仲介者なんだよ」

本人すら気づいていないような未知の世界へ案内できるのも営業という仕事。

営業マンのみなさん、誇りをもちましょう。

「狂気とは、同じことを繰り返しながら、異なる結果を期待することである」


思考停止、行動を変えないという選択をしている。

しかし結果が変わること、まわりの状況が変わることをひたすらに望み続ける。

これは静かなる狂気。


「二十四時間三百六十五日、商品のことを愛するんだ。我が子のように」


有形、無形に関わらず商品を愛する。

その愛はお客様に伝わる、というよりわかる。

どうせ買うなら愛ある人から買いたいと思うのが、人の性。

「会社と上司と商品が好きなら売れる」

先日出会った元保険セールスの女性から聞いた話。

情報があふれて、商品やサービスも使い切れないほどある世の中で

営業が果たしていく役割や提供できる価値は 
本質を極めていくしかない。

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#推薦図書 #セールス #感動

#愛 #成功 #接客 #早崎郁之

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八次涼太郎/人事/コーチ
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