店長あるあるなあなあ日記〜悲観と楽観のあいだ〜
悲観的な反応をする人もいれば
楽観的な反応をする人もいる。
日本という国に限ってみれば
「悲観」のほうが多いような気がする。
どちらが正しいということはない。
どちらもいいところもあるし、
そうでないところもある。
であるならば「いいとこ取り」をしてみる。
思考は悲観的で、行動は楽観的。
そんなバランスがいい。
悲観的な思考は、落とし穴に落ちる確率を下げてくれる。
最悪のパターンにさえ陥ることがなければ
あとはどうってことない。
楽観的な行動は、想定を超えた結果にたどり着く確率をあげる。
最初から自分で限界を決めずに
まわりの動きを伺いながらではなく
積極的に、前向きに行動するのだ。
一概にすべてがそうだとは言えないけど
基本スタンスは、ぼくはこれでいっている。
このバランスは、その人がもつ性格に
影響されるのだろうか…
ぼくは「そんなことはない」と思っている。
性格に依存しているあいだは
自分を客観的に見ることができていない、と言える。
客観的に自分の思考を観察できれば
あとはこの悲観と楽観のあいだの
バランスをとる技術の問題となる。
バランスをとる技術だから
もちろん鍛えることで、成長する。
だからまず大切なのは
自分の思考パターンを正しく認知すること、
そんな結論に至った。
また「どちらかに振り切った思考」というのも
とても興味深いし、成果につながることもある。
悲観MAXでいくと、あらゆるエラーがなく
スーパー効率的な感じがする。
しかし、常に不安を抱えた状態に近いため
安定してミスのない業務とは裏腹に
精神的な不安定さがつきまとうのではないか。
楽観MAXでいくと
その行動がヒットすれば爆発的な成果に
つながり、一躍「時の人」となる。
しかし、時代の変化が激しい昨今では
一時のヒットは、一時的でしかないことが多い。
次の行動が大ハズレだとしても
楽観的に突っ込んでしまい、損切りできない。
ということで、まとめると
思考は悲観的で、行動は楽観的が一番。
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