店長あるあるなあなあ日記〜徹底的に勝たせる思考〜
先日森岡毅さんと林修先生の対談を見た。
ご存知の方も多いと思うが
森岡さんはUSJや丸亀製麺を苦境から救い
V字回復をさせた立役者だ。
現在は「刀」というマーケティングのプロ集団を率いる。
そんな森岡さんが楽しそうに
「誰かを勝たせる、いや、徹底的に勝たせるのが好きなんです」
という言葉に心を打たれた。
自分が勝つという表現ではなく
関わる人たちを勝たせる。
まさかそれを父兄参加の運動会でも発揮するあたりは
良い意味で行き過ぎた人だとは思うが…
勝たせるために自分の強みである
数学力、分析、論理的思考、合理的な決断、
逆転の発想、現場力など
投資できるパワーを投資すべきポイントに
しっかりと打ち込んでいく。
孫子の兵法にあるような
「戦わずして勝つ」を再現している。
これを現場的な観点で実行できるとすれば
部下を勝たせる
↓
チームを勝たせる
↓
組織を勝たせる
という流れだろうか。
部下を勝たせるためにすべきこと、
それは強みを最大限に発揮させることで
森岡さん曰く
「弱みが強みになるのを見たことがない」
つまり弱みではなく、強みにフォーカスして
価値を生み出す方が得策だということ。
また強みは「名詞ではなく動詞」みたいな話では
「サッカーの作戦を立てるのが好き」
となるとサッカーではなく
「作戦を立てる」という動詞に注目し
強みのヒントを見つけるらしい。
久しぶりにTVでおもしろいな、と思ったし
ぼくの心には間違いなく
ぶっ刺さった内容だった。
こんなわくわくしている大人がいる。
それだけでなんだか楽しいし
やっぱ人生こうでなくちゃ
とも感じさせられた。
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