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本の棚 #232 『居場所』


なんだかおもしろい人がいる。

坪田塾の坪田さんと対談で興味をもった。

ダウンタウンの生みの親とされていて

バリバリゴリゴリのビジネスマン感がない

むしろ念の世界で言うと「絶」状態。

脱力感、とらわれない、けど

おもろいことに敏感、

そんな人がビジネスをするとこうなるのか。

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「根をはる」のではなく「風に舞う」

どこに土俵をつくるわけでもなく

どこにしがみつくでもなく

タンポポの綿毛のように。

花を咲かせることに執着するわけでもなく

ただ風に身を任せて

コンクリートに着陸したら

「あれ?ここ無理なやつやん」

とつぶやき、次の風を待つ。


「孤独から、ロマンチックに逃げろ」

ロマンチックに、浸る。

孤独を見つめすぎない。

孤独と向き合いすぎると心がすり減り

もどろうと思っても戻れなくなるのか。

そうならないように

ロマンチックなドラマのように

そのシーンに客観的に浸る…

そんなことができるのか。


毎日のちっぽけな幸せを感じられるようになれば、軸が自分に戻る。

幸せを感じるハードルがあがり

幸せに鈍感になっていくその先には

欲におぼれ、自分を失う未来がありそう。

朝起きたら子どもと奥さんが

おはよう、と言ってくれる。

帰ってきたらおかえりと言ってくれる。

パパ〜パパ〜とうるさい。

こんな何気ない幸せを

死ぬときには思い出すのかもしれない。


自分専用の避難場所を持っておくというのは、いいもんです。

それがどこであってもいい。

避難場所は持っておくといいらしい。

なにかあったら逃げれる場所があるから

居場所に対するしがみつきがない

あぁ、そういうことか。

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#推薦図書 #お笑い  

#幸せ #避難場所

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#よしもと #大﨑洋

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八次涼太郎/人事/コーチ
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