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本の棚#270 『覚悟の磨き方』



吉田松陰、30年の人生がその後の日本に及ぼした影響は計り知れない。


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いかに生きるか

「いかに生きるかという志さえ立てることができれば、人生そのものが学問に変わり、あとは生徒が勝手に学んでくれる」

志=ゴール設定が人生を変える鍵となる。

生命時間を浪費するのではなく

目的をもって時間を使う。

娯楽、情報があふれる現代だからこそ

なんのために?が大切である。

流れを変えるのは自分の行動

流れがあることを認知して

流れに身を任せるだけではなく

流れを自らつくりにいく。

他者からどう思われるか、常識がこうだから、なんて話はおいておこう。

常識を破壊して、新たな常識をつくりにいく。

これが生きる道。

わかっているふりの怖さ

わかっている、という人の多くが

聞いたことがあるだけだったりする。

わかっている、とは行動して

体験があることが前提ではないか。

となると、わからないことのほうが

圧倒的に多いわけだから

わかったふりをしている暇があったら

動きなさい、となる。

感情が人生

感情は表現すればするほど、受け取る力が強くなります。ありったけの心を動かして、人生を楽しもうじゃありませんか。

社会性を身につけていく過程で

感情表現を過度に押さえつけてしまう

そんなケースがないだろうか。

人は感情の生き物であり、

100%合理的ではないからこそ

自分自身の感情を大切にしたいものだ。


なんでもやってみる

「怖い」「面倒くさい」「不安だ」と思う感情は、過去の偏った経験が作り出す、ただの錯覚です。

やりたいことがわからない、という人がいたら

行動のギアを上げて、なんでもやる精神で

自分の好奇心がどこに反応するかを

見つけにいくのがよい、と思う。

既知の世界で居心地よく過ごして

新しいことをやらなくなると

惰性で生きることになり、飽きる。


生き様こそが全て

私が尊敬するのはその人の能力ではなく、生き方であって、知識ではなく、行動なんです

肩書、役職、資格…そんなものよりも

その人が「生きている」を見るべし。

人生は目に宿る

いつでも死ねる生き方

志に向けて1分1秒を大切に生きること。

自分だけで叶えられない志であっても

その生き方に共鳴した同志が

その後に夢を受け継いだから今がある。

情報をむさぼるな

問題に結びつかない情報収集は、ただの退屈しのぎ

ゴールがあって、必要なアウトプットがあって

初めて意味のあるインプットが要請される。

インプット中毒は要注意!


嫌な人は鏡


愛されようとするのではなく、こちらから愛しましょう。

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#推薦図書 #不安 #挑戦

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#池田貴将訳 #吉田松陰

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八次涼太郎/人事/ミドルマネジメント伴走コーチ
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