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旅育diary〜どこにお出かけしようかな〜鉄道博物館編
発達障がいのある息子を持つ現役保育者ママです。
子どもは旅を通して育つ!
2歳から始めた旅育のあれこれをお伝えできたらと思います。
どこに行こうかな?
さて、どこに行こうか?
お出かけ先を考える時、なんて楽しいのでしょうか!
子どもと手をつないで歩きながら、ワクワクがとまりません。
子どものすき、を沢山詰め込んだプランにしたいので、作戦会議のスタートです。
私は、いくつか候補を挙げて息子と一緒に選ぶようにしてきました。
例えば、飛行機か新幹線のどっちがいい?
大きなプールのすべり台か、山のアスレチックのすべり台なら、どっちで遊びたい?
アンパンマンとトーマスなら、どっちが好き?
こんな感じで2択にすると選びやすく、プランがどんどん出来ていきますよ!
子どもの、すきを1番に!
また2択の候補は、子どものすき、を1番に考えていきます。
子どもの興味は、成長と共に日々移っていきますよね。
あんなに大事にしていた絵本やオモチャも、いつの間にか棚の隅に置きっぱなしで、、、?
あれはもーいいの、なんて言ってる。
だからこそ、好きな物や興味がある間は、思いきり楽しんでほしいと思います。
すきなもの、づくしで!
では、どんなプランにしましょう?
まずは、最近のお気に入りがプラレールだとしたら。
行き先は、埼玉県大宮の鉄道博物館はどうでしょう。お泊まりは駅隣接のホテル。移動には、新幹線や各種列車を利用するとして。
食事は、駅弁や博物館内レストランと、鉄道づくしのプランです。
博物館では、ミニ車両の運転体験や運転シュミレーターで車掌さんの体験ができ、プラレールの世界に入り込めますね。
そして、博物館から出ても、駅隣接ならばホテル内のロビーやお部屋からも線路が眺められます。そんな1日の終わりは、どんな夢をみるでしょう。
旅育の魔法をスプーンひとさじ
それでは最後に、このお出かけが旅育に変身する魔法をひとさじ。
それは『まつ』こと、です。
博物館までのバス、列車を待つ時間。目的地に到着するまでの乗車時間。
博物館内では、乗り物体験の待ち時間、ホテルやレストラン、トイレでの待ち時間。
お出かけは、待つことが沢山です。
そして、待つのは大人でもイライラしてしまう時ありますよね。
子どもならなおさら、発達障がいの子どもたちの中にも、待つのは苦手なおともだちがいます。
でも、そんな子どもたちと接していると、けしてワガママじゃなく、先の見通しが立たないことが不安。その不安な気持ちからイライラしたり、苦しくなって待てないのでは、と感じます。
なので、『どのくらい時間がかかるのか』『あと、何分待てば良いのか』を伝えると、落ち着いて待てることが増えました。
特に、視覚化で待ち時間が見えるとわかりやすいですね。
そんな時のお役立ちグッズ
☟
食いしん坊ネズミさんのりんごちゃんタイマーです。携帯に入れておけば、1分から60分まで、ネズミさんがリンゴをかじって、時間の長さを教えてくれますよ。
それでは、旅育を楽しんでお過ごしください。
でも、何よりも大切なのは、子どもたちと一緒に過ごすママや保護者の方、あなた自身です。
どうか、ご無理なさらずに。