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照らす日差しが眩しい。
期待に熱をもった身体に、肌を濡らす水滴が心地よかった。
待ち人は未だ訪れない。
乱反射する光に照らされた街の情景は、いつもより輝いてみえた。
水滴が髪を滑り頬を伝う。
見上げた空には飛空船が大きな影を落としていた。
あの船はどこへいくのだろうか。
待ち人は未だ訪れない。
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140字小説です。
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