見出し画像

キノコの世界2

 強い風に帽子を押さえる。

 そこから見える景色は、少女の住んでいた国とは全く違っていた。

「ーーキノコしかない」

 色とりどりのキノコが森のように世界を覆っていた。
 時折もくもくと煙をあげるキノコも見える。

 少女はゴクリと生唾を飲み込むと、ボソリと口を開く。

「ここが、ジャパン・・・・・・‼︎」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

140字小説です。

 Twitterで毎日一話更新してます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://twitter.com/A_S_17697879

 アルファポリスではこれまで書いた140字小説と挿絵がまとめて読めます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/596642125

いいなと思ったら応援しよう!

夜兎烏 Night Rabbit Crow
「あなたの心を揺さぶる物語を。」  あなたの感情がもし動かされたなら、支援をお願いします。  私達はあなたの支援によって物語を綴ることができます。  よろしくお願いします。